しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

A山山荘にてフリンマンに 決闘を申し込む とか。もうアホかと。

でも今、同じ状況だったら・・・多分、同じことをやっていたでしょう。ホントに事情があったんです。それは次回か次々回くらいに説明します。

ちなみにそのときの様相を絵にしたのがコチラ。

aburayama

aburayama14


「え? どういうこと??」

「うん。〇ッチ、どうした!?」

ws主任もビックリです。

しかしワタシは・・・ひるみません!!


「あなたと決闘したいと言っているんです!!」


フリンマンもws主任も、開いた口が塞がらない様子。まるでこの辺りだけ時が止まったようです。

その不思議な沈黙を、フリンマンが破りました。

「ちょっと隣りに来ない? 話しようか?」

「うん。コッチ来なよ。」

望むところです。もうマリオカートばりのショートカットで、座卓を飛び越えてそっちに行きたいくらいです。

しかしそうもいきません。ワタシは立ち上がり、飲み会を楽しんでる他の職員の後ろを通って部屋の突き当りまで行き、そこから折り返してフリンマンのところに行こうとしました。

けれどもそこは、広~い広~い大広間。その距離が長すぎたのです。折り返し地点に到着する前に、ワタシの熱は冷めてしまいました。

と同時に、「やらかした!!」という思いが沸き起こってきました。

「ワタシ、なに言ってくれちゃってんだろ!? ってゆーか最初の『
中世のヨーロッパでは云々』の件(くだり)、いる??」

 ・・・スカーレット・ピンパーネルのせいです。あれを見なければ、恐らくこんなこと言わなかったでしょう。しかし今さらどうしようもありません。

「ああ〇〇チくん。まあココ座って。」

「うん、ちょっと話聞きたい。」

ワタシは
フリンマンws主任の間に座らせられました。もう針の筵です。

「今の、決闘ってなに?? なんでそんなことしなきゃいけないの??」

「なんか俺・・・〇〇チくんの気に入らないこと、しちゃったかな??」

怒ってる風ではなく、本当に不思議そうにワタシを見ています。

「不満があるなら言いなさい。聞いてあげるから。」

ws主任も心配そうです。そりゃそうでしょうよ、いきなり決闘なんて言い出すんだから。常人には理解出来ないことでしょう。

・・・完全に追い詰められました。

「冗談です。スミマセン。」じゃ済まないような雰囲気です。言い訳らしい言い訳も浮かびません。

そして。苦し紛れに言ってしまったセリフが・・・これでした。

「フリンマンさんは2回も結婚して、ずるい!! 2回も結婚する人がいるから、ワタシのところに女性がまわって来ない!!」




「はぁ!?」

二人とも豆鉄砲を喰らったような顔をしています。まー当然の反応でしょう。

しかしこのセリフ、よくなかった。というのも、男性と女性の違いがあるにせよ・・・ws主任も1度、離婚を経験しているのです。

「それはちょっと違うんじゃないの!?」

ws主任のほうが先に嚙みついてきました。いやいやワタシも苦し紛れに出た言葉ですから。勘弁してくれませんかね、もう(´;ω;`)

次回へつづく

A山山荘って確か・・・この数年後の、梅雨時に降った大雨で崩壊したよね? 

と思い立ち、ググってみたところ

普通に営業してました。


なら1回行ってみよっかな? 母の年金で!! 

ってことで調べてみたところ、虎ふくコースはディナーのみで7日前から予約が必要、だけなら別にいいんですが・・・

受付人数 2名様から

ですと(▼ヘ▼;)



・・・あのさ。

この「2名様から」と、飲食店入ったときの「おひとり様ですか?」。

毎回、心に突き刺さるものあるんですけど。


・・・ならもう、いっそのこと言ってくれよ。

「ずっとおひとり様ですか?」

「これからもおひとり様ですか?」

うん、これ言われたら食べないで帰るから。ダイエットになるし金も減らんしで一石二鳥だわ。


ってまたどうでもいい話でお茶を濁したところで。前回の続きです。




飲み会の会場はお座敷の大広間。何列かに座卓が並べられています。

ワタシがクジで引き当てた場所は、入口から入って一番奥。壁際の中央付近。

対面にはインチキでその場所を得たフリンマン、その左横にはビジンダーさん、そして右横にはws主任が陣取っています。

フリンマンはws主任には目もくれずにビジンダーさんと話をしています。ワタシは気が気ではありません。

・・・そんな風にワタシから思われてたということが気持ち悪い、と思われるかもしれませんが。まー聞いてください。

それ相応の事情というか理由があったんです。取って付けたような、こじづけの理由ではありません。それは近いうちに必ず書きます。説明します。きっとわかってもらえると信じています。



まーそんなワケで、会が始まってからずっとイライラハラハラドキドキだったのですが。ここで奇跡が起きます。

ビジンダーさんが「用事がある」ということで、帰ってしまったのです。

これには正直ホッとしました。これでとりあえず今日は何も起こりません。

しかし安心した途端・・・なんだかだんだんと腹が立ってきました。



当時、フリンマンは南木さん(仮名)と結婚して、まだ長い月日は経ってなかったはずです。それなのに、それなのに・・・

オレのビジンダーさんに色目使いやがって!!

あ、オレのじゃなかったですね。失礼しましたm(_ _₎m



「いや、別に口説かれてないし。アンタが勝手にそー思ってるだけやん。」って半ば呆れてるかもしれませんが。

いーや、
アイツはそーいう気やった!!


なぜならその次の飲み会。ワタシという『黒幕』の導きによってフリンマン、
ws主任と 不適切な関係 になりましたよね。それが証拠。



ワタシの怒りの炎はメラメラと燃え上がっていました。

そして、過去に見た 『スカーレット・ピンパーネル』 の
一場面が、頭の中をよぎりました。

A山山荘には広い庭園があります。舞台は整っているのです。


フリンマンは、ワタシが 燃えるような瞳 で睨みつけているのに気付きました。少し驚いているようでした。

「ん? 〇〇チくん、どうした??」

ワタシも少し迷いましたが・・・意を決っしました。

「フリンマンさん。中世のヨーロッパでは、決闘を申し込むとき・・・その相手に手袋を投げつけるそうです。ワタシは今、手袋を持っていませんが・・・

あなたに決闘を申し込みたい!!」





キチガイか!?

って思われたでしょうね。いや、フリンマンからだけじゃなく、これを読んでるあなたからも。

もちろんこれは全て真実です。そしてワタシは心臓病。このとき一滴のお酒も飲んでいません。素面(しらふ)でした。

『スカーレット・ピンパーネル』は1905年にイギリスで出版された小説。

海外では何度も映画化・ドラマ化され、日本でも『紅はこべ』という邦題でテレビシリーズが放送されました。ワタシが生まれるひと昔前です。

内容はあの『ベルサイユの薔薇』の後日談のような話ですが、池田理代子先生の『ベル薔薇』の連載が始まったのが1972年。
同じフランス革命を扱った作品でも、あとの話のほうが先に世に出たというか。時系列が逆になったような感じです。

まだ若いころに、リメイクされたテレビシリーズを・・・テレビで放送されていたのか? それともDVDを借りたのか? とにかく見たことがあります。

自分の中ではあんまり面白い話でも無かったんですが、ひとつだけ印象に残っている場面がありました。

・・・いや、あれは『三銃士』だったかな? もうどっちでもいいや。


それでは『不倫編』本筋ストーリー始めます。



やはりフリンマンのもうひとつのエピソード、書くべきでした。話を進める前に、先に知っておいてもらいたいことがあるからです。

もう簡単に書きますね。数多くのM病院女性職員を堕としてきたフリンマンですが、彼のやり方は「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」方式ではありません。

彼はゴルゴです。狙う標的ひとりに集中です。それでターゲットを仕留めたあと、また次の標的、またまた次の標的というのを繰り返しているのです。

書こうとしていた『もうひとつのエピソード』というのは、フリンマンが、とある病棟看護婦さんを口説き落とすため、その下準備しているところにワタシがたまたま居合わせたときの話です。

といっても、これから書く本筋ストーリーも似たような話なんですけどね。



S原さんからいろいろ話を聞いていたため、ワタシは自然と彼を観察するようになっていました。


A山山荘だったと思います。

いえ、

A山山荘です!!(断言)

夏だったか冬だったか。そこでM病院の飲み会がありました。

飲み会はフリンマンにとって、恰好の『狩りの場所』です。

フリンマンはそのとき、ひとりの女性に目を付けてました。

座る場所はくじで決めていましたが、フリンマンは確か・・・自分の引いたくじを誰かと交換してたような気がします。いや、してました(これも断言)。

そして、狙った標的の隣りをちゃっかりGetしました。


フリンマンが狙っていた標的とは・・・




ビジンダーさん、あなたです。

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