しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

今回のタイトルは『確信暗鬼』です。

もちろん、そんな言葉はございません。ワタシが考えた造語です。


前々回の記事に登場した、デイケアの件とは全く無関係だった岩田さん。

その岩田さんとは違い、今回は(悪い意味で)疑う余地すらない人物が関連する話ということで。

そしてその人物を含む、デイケアに対して何か良からぬ思いをお持ちのような。

一部? それとも大勢? のM病院の職員。

そのような職員がどれだけいるのか、何を考えているのか。

何を言ってくるか、それこそどんなことを仕掛けてくるか。

ワタシが当時、そういう『暗鬼の念』に苛まれていたということもあり。

このようなタイトルにさせていただきました。


ではその「良からぬ思いを持っている」という点で、疑う余地のない人物とは?

それはハゲです。何でしたっけ? あなたが名付けた・・・

そうそう、『ウデ毛ハゲ』です。


この件に関しては自分も、詳細は忘れてしまいましたが。

飲み会かなんかの帰りに、あなたとハゲが一緒に帰ったとか、なんとか。

そのことでワタシがまた何か言って、それであなたが気分を害してしまった。

岩田さんのときとよく似てるのですが、そんな話だったと思います。


そのときあなたは恐らく、ワタシが焼きもちを焼いている。ジェラシーを抱いている。

そのように捉えたのではないでしょうか。


はいはい、ジェラシージェラシー。焼きもち焼きもち。それでいいです。

だけどビジンダーさん、覚えていますでしょうか? 

その場にはN本もいましたが。あなた方ふたり、ワタシにこう宣ったのです。

「私、彼氏いるのよ!?」

「ビジンダーさんはTさんの彼女じゃないのよ!?」


これです。まさにこれなんです。


彼氏彼女のいる人が、他の異性と仲良くしている。

そのことに、彼氏彼女ならともかく。関係ない第三者が焼きもちを焼いている。

確かにそれは、おかしなことかもしれません。


しかし世間一般の話として。

彼氏彼女のいる人を好きになってしまう。恋愛感情を抱いてしまう。

そんなことは、よくあることですし。

恋愛感情がある以上、ジェラシーを感じる、焼きもちを焼く。

そうなってしまうことも、別に不思議なことではありません。

しかしそれを敢えて口にする。言葉にして相手に伝える。

それはやはり、おかしなことです。


さっきから「おかしい」と「おかしくない」を行ったり来たりしてますが。

彼氏のいるあなたに対して、焼きもちを焼いているように思われる。

あなたのみならず、N本からまでも。

それが如何に滑稽で、格好悪いか。みっともないか。

その辺は自分も心得ていたんです。本来ならワタシ、そんなことしないんです。


「少し変」

あなたからこの指摘を受けたのも、このときです。

そう、このときなんです。

ワタシがそのようなことを口走ったのは、このときというか。この時期だけ。

つまり岩田さんとハゲのときだけで、それ以外は1度もないはずです。


ならばなぜ、「このとき」焼きもちを焼いていると思われても仕方のないようなことを、あなたに言ってしまったのか。

それは最近の過去記事の話で、ご理解いただけるでしょう。

ワタシは『疑心暗鬼の念』に駆られ、あなたから指摘されたように・・・

『変』になっていたのです。


ただ、冒頭で申し上げたように。

岩田さんのときとは違い、今回は疑う余地のないハゲが関連することですから。

当然、ワタシの中に沸き起こる感情も、また違ったものになります。

あなたとN本。ワタシの言動を『焼きもち』として受け止めたかもしれません。

しかしそれは『焼きもち』ではなく・・・


次回へ続きます。

前回。『察する』ということをテーマに、という旨をお伝えしていましたが。

それも次回へ持ち越しです。

次の話に進む前に、また余計な前置きというか。関連話、させていただきます。

といっても当時の話ではなく、1年と数カ月ほど前。母の葬儀が終わったあとの、ちょっとしたエピソード。

今回はその件と、その件に関する個人的な見解。書かせていただきます。


兄とふたり、帰りの車中でのこと。重い静寂の中、兄が語り掛けてきました。

「わかってたと思うけど・・・俺、親とは意識して距離を置いていたんだ。」

うん。それはわかっていたけれど。そのことに関しては自分にも、あんたに言ってやりたいことがある。

そう思いつつも、切り出せないでいました。


しばらくお互い、沈黙の状態が続いたあと。兄が呟くように言いました。

「ウチの母って・・・『察する』ということが、出来なかったよな・・・。」

うん。それは納得。この歳にして初めて、兄と意見が合ったような気がする。

母の遺骨を前にしてアレですが。これには頷く他ありませんでした。


『察する』というのは・・・説明の必要はないと思いますが。

AIで調べたところ「相手の事情や気持ちを推測し理解すること」らしいです。


で、ワタシの母なのですが。

推測はしてくれてるんでしょうけど、それが独りよがりというか。

しかもこっちが「違うんだけどな・・・」と思っていても気付いてくれない。

そういう、「相手の顔色を見て気付く」というのが出来ない人だったのです。


でもこれは・・・ワタシの母親に限らず、ではないかと。

確かに母、極端なくらいにそういう傾向がありました。

しかし思い返してみれば・・・今までの人生で自分が関わってきた人の中にも、そんなタイプの人間はたくさんいましたし。

ワタシだって人からそう思われてる可能性、ないとは言えません。


「I LOVE  YOU は、言わなければわからない」 という言葉があります。

どんなに想っていても言葉にしなければ、口にしなければ相手には伝わらない。

そういう意味合いの言葉です。

実際、そうなのかもしれません。

むしろ「言わんでもわかれ」「察しろ」という方が無理があるのでしょう。

けれども、言わなければならないことというのは大抵、言いにくいことでもあります。


次回の話は『疑心暗鬼』よりも、この『察する』ということがメインテーマとなります。

「雄弁は銀 沈黙は金」と言いますが。

あのころ、何も言わず黙っていたワタシは・・・結局、嫌な思いしかしませんでした。

ワタシを不安にさせたもの。それは

「誰が敵で誰が味方かわからない」「いや、むしろ全員が敵かも」

という、いわば『疑心暗鬼の念』です。


あのときリハ室内にいた中で。

事務のS原さんがリハ室を訪れる。そして長く滞在する。

そういうことは、普段あまりなかったことなのですが。

しかしお互いの関係性から考えると、それほど不思議なことではありません。

フリンマンやケアマネジャーにしても、そうでしょう。


ワタシが意外に感じたこと。それはそこに、病棟の看護婦がいたことです。

今となっては、それが誰だったか覚えていません。けれども確かにいたんです。


これがE島先生が主任の時代なら。病院全体が仲良し集団のころだったら。

別に普通です。

あのころは、病棟の看護婦のみならず。受付や事務の人たちも、気軽に出入りしていました。


しかしWS主任のときは違います。

もちろん患者の搬送や申し送りのようなことで、看護婦がリハ室に入ってくることはありましたが。

それはあくまで業務的なことです。長居することなどありませんでした。


・・・もしかしたら、そのときも。病棟の看護婦、患者のことで話しにきていただけだったかもしれません。

けれどもWS主任がワタシと話してる間、ずっとそこにいましたから。


だからこそ、WS主任が言ったのかS原さんが言ったのかは忘れましたが

「これは病院全体の総意である」

という言葉にも、信憑性を感じたのです。

その場にいなかった他の職員たち全員が、やはりデイケアのことをよく思ってはいないのではないか。

ワタシがそのデイケアで兼務しているのも、快く思ってないのではないか。

・・・ワタシがそういうふうに考えるのも、無理はないと思います。


このことに関連するエピソードがあります。

もう、名前出します。岩田さんです。

あなたとワタシで、デイの送迎をしたその帰り。岩田さんを途中で拾ったことがありました。

覚えていますか?

その送迎のあと、ワタシがいろいろ言って。あなたを怒らせたような記憶があります。

このときも、あなたはワタシのことを『変』だと思ったかもしれません。

そしてそれは、いわゆるジェラシーである、と。


・・・憶測で話を進まさせていただきますが。

あなたと岩田さんが2人で、楽しそうに会話してるのを見て。ワタシが焼きもちを焼いた。

それで『変』になって、おかしなこといろいろ言ってきた。

あなた、そのように思われたかもしれません。


これ。半分は合ってます。

確かにそのとき、そのような感情があったのは否めません。

でもそれは、ワタシが悪いワケではないです。

おべんちゃらを言うつもりはありませんが、焼きもちを焼かれるほど『いい女』に生まれたあなたが悪いのです。


・・・それはいいとして。

だから半分は合ってるんです。でも半分合ってるということは当然、半分は違います。

ワタシを『変』にさせたもの。それはやはり『疑心暗鬼の念』なのです。

その証拠に・・・あなたは知らなかったでしょうが。

ワタシはその日、デイケアでの仕事が終わったあと。岩田さんと話をするため、2階の事務室のほうに足を運んでいます。

そして、こう訊ねています。

「訪問介護事業所の所長であるワタシが、デイケアで兼務していることに関してどう思うか?」


その一連の行動も『変』であり、おかしい。

そもそも何でそこまで神経質になってるのか? 一体、何を恐れているのか?

またしても憶測になりますが。あなたはきっと、そんなふうに思われていることでしょう。


その「何でそこまで」ということに関しては、また違う機会にお話しさせていただきますけれども。

とりあえずワタシがこのころ、どれだけ不安な気持ちにさいなまれていたか。

M病院の職員全員に疑念を抱きながら、毎日を過ごしていたか。

その『疑心暗鬼の念』をひとり抱えて過ごす日々が、どれほど精神的に厳しかったか。

その辺はご理解いただきたいのです。


長々と書いてきましたが、そろそろお開きにしようかと。

最後に。

ワタシの問いに対し岩田さんがどう返答したか。

今回の記事、その言葉で締めくくらさせていただきます。


いきなりのことだったので岩田さん、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしました。

しかしすぐに、こう答えました。

「(ねずみ男)事務長が・・・事務長という立場でありながら、S行さんと個人的に仲良くしすぎているのは、どうかと思うけど・・・。

Tさんが訪問の仕事がないときに、デイケアに行くのは・・・別にいいんじゃないですか?」

はい。これでWS主任かS原さんが言った『病院全体の総意』というのは嘘というか、正しくないということになります。

けれどもこれは岩田さんが、この件に関係なかったというだけの話で。

ワタシの『疑心暗鬼』。まだまだ続きます。

↑このページのトップヘ