しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

次の話に進む前に、また余計な前置きというか。関連話、させていただきます。

といっても当時の話ではなく、1年と数カ月ほど前。母の葬儀が終わったあとの、ちょっとしたエピソード。

今回はその件と、その件に関する個人的な見解。書かせていただきます。


兄とふたり、帰りの車中でのこと。重い静寂の中、兄が語り掛けてきました。

「わかってたと思うけど・・・俺、親とは意識して距離を置いていたんだ。」

うん。それはわかっていたけれど。そのことに関しては自分にも、あんたに言ってやりたいことがある。

そう思いつつも、切り出せないでいました。


しばらくお互い、沈黙の状態が続いたあと。兄が呟くように言いました。

「ウチの母って・・・『察する』ということが、出来なかったよな・・・。」

うん。それは納得。この歳にして初めて、兄と意見が合ったような気がする。

母の遺骨を前にしてアレですが。これには頷く他ありませんでした。


『察する』というのは・・・説明の必要はないと思いますが。

AIで調べたところ「相手の事情や気持ちを推測し理解すること」らしいです。


で、ワタシの母なのですが。

推測はしてくれてるんでしょうけど、それが独りよがりというか。

しかもこっちが「違うんだけどな・・・」と思っていても気付いてくれない。

そういう、「相手の顔色を見て気付く」というのが出来ない人だったのです。


でもこれは・・・ワタシの母親に限らず、ではないかと。

確かに母、極端なくらいにそういう傾向がありました。

しかし思い返してみれば・・・今までの人生で自分が関わってきた人の中にも、そんなタイプの人間はたくさんいましたし。

ワタシだって人からそう思われてる可能性、ないとは言えません。


「I LOVE  YOU は、言わなければわからない」 という言葉があります。

どんなに想っていても言葉にしなければ、口にしなければ相手には伝わらない。

そういう意味合いの言葉です。

実際、そうなのかもしれません。

むしろ「言わんでもわかれ」「察しろ」という方が無理があるのでしょう。

けれども、言わなければならないことというのは大抵、言いにくいことでもあります。


次回の話は『疑心暗鬼』よりも、この『察する』ということがメインテーマとなります。

「雄弁は銀 沈黙は金」と言いますが。

あのころ、何も言わず黙っていたワタシは・・・結局、嫌な思いしかしませんでした。

ワタシを不安にさせたもの。それは

「誰が敵で誰が味方かわからない」「いや、むしろ全員が敵かも」

という、いわば『疑心暗鬼の念』です。


あのときリハ室内にいた中で。

事務のS原さんがリハ室を訪れる。そして長く滞在する。

そういうことは、普段あまりなかったことなのですが。

しかしお互いの関係性から考えると、それほど不思議なことではありません。

フリンマンやケアマネジャーにしても、そうでしょう。


ワタシが意外に感じたこと。それはそこに、病棟の看護婦がいたことです。

今となっては、それが誰だったか覚えていません。けれども確かにいたんです。


これがE島先生が主任の時代なら。病院全体が仲良し集団のころだったら。

別に普通です。

あのころは、病棟の看護婦のみならず。受付や事務の人たちも、気軽に出入りしていました。


しかしWS主任のときは違います。

もちろん患者の搬送や申し送りのようなことで、看護婦がリハ室に入ってくることはありましたが。

それはあくまで業務的なことです。長居することなどありませんでした。


・・・もしかしたら、そのときも。病棟の看護婦、患者のことで話しにきていただけだったかもしれません。

けれどもWS主任がワタシと話してる間、ずっとそこにいましたから。


だからこそ、WS主任が言ったのかS原さんが言ったのかは忘れましたが

「これは病院全体の総意である」

という言葉にも、信憑性を感じたのです。

その場にいなかった他の職員たち全員が、やはりデイケアのことをよく思ってはいないのではないか。

ワタシがそのデイケアで兼務しているのも、快く思ってないのではないか。

・・・ワタシがそういうふうに考えるのも、無理はないと思います。


このことに関連するエピソードがあります。

もう、名前出します。岩田さんです。

あなたとワタシで、デイの送迎をしたその帰り。岩田さんを途中で拾ったことがありました。

覚えていますか?

その送迎のあと、ワタシがいろいろ言って。あなたを怒らせたような記憶があります。

このときも、あなたはワタシのことを『変』だと思ったかもしれません。

そしてそれは、いわゆるジェラシーである、と。


・・・憶測で話を進まさせていただきますが。

あなたと岩田さんが2人で、楽しそうに会話してるのを見て。ワタシが焼きもちを焼いた。

それで『変』になって、おかしなこといろいろ言ってきた。

あなた、そのように思われたかもしれません。


これ。半分は合ってます。

確かにそのとき、そのような感情があったのは否めません。

でもそれは、ワタシが悪いワケではないです。

おべんちゃらを言うつもりはありませんが、焼きもちを焼かれるほど『いい女』に生まれたあなたが悪いのです。


・・・それはいいとして。

だから半分は合ってるんです。でも半分合ってるということは当然、半分は違います。

ワタシを『変』にさせたもの。それはやはり『疑心暗鬼の念』なのです。

その証拠に・・・あなたは知らなかったでしょうが。

ワタシはその日、デイケアでの仕事が終わったあと。岩田さんと話をするため、2階の事務室のほうに足を運んでいます。

そして、こう訊ねています。

「訪問介護事業所の所長であるワタシが、デイケアで兼務していることに関してどう思うか?」


その一連の行動も『変』であり、おかしい。

そもそも何でそこまで神経質になってるのか? 一体、何を恐れているのか?

またしても憶測になりますが。あなたはきっと、そんなふうに思われていることでしょう。


その「何でそこまで」ということに関しては、また違う機会にお話しさせていただきますけれども。

とりあえずワタシがこのころ、どれだけ不安な気持ちにさいなまれていたか。

M病院の職員全員に疑念を抱きながら、毎日を過ごしていたか。

その『疑心暗鬼の念』をひとり抱えて過ごす日々が、どれほど精神的に厳しかったか。

その辺はご理解いただきたいのです。


長々と書いてきましたが、そろそろお開きにしようかと。

最後に。

ワタシの問いに対し岩田さんがどう返答したか。

今回の記事、その言葉で締めくくらさせていただきます。


いきなりのことだったので岩田さん、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしました。

しかしすぐに、こう答えました。

「(ねずみ男)事務長が・・・事務長という立場でありながら、S行さんと個人的に仲良くしすぎているのは、どうかと思うけど・・・。

Tさんが訪問の仕事がないときに、デイケアに行くのは・・・別にいいんじゃないですか?」

はい。これでWS主任かS原さんが言った『病院全体の総意』というのは嘘というか、正しくないということになります。

けれどもこれは岩田さんが、この件に関係なかったというだけの話で。

ワタシの『疑心暗鬼』。まだまだ続きます。

あけましておめでとうございます。って、もう遅すぎですかね。

昨年から体調崩している上に。新年早々、風邪までひいてしまって。

まだ完治しておりません。

健康の大切さ、身に染みて感じております。


そういう状態ですから。ブログの方にも手を付けられないでいました。


いや、ブログの更新が滞ること、今に始まったことではないやろ!?

とツッコミ入れられるかもしれませんが。

確かにここ数年、更新するペース。完全に落ちてきてます。

そして。

それに加えて最近の『M病院物語』、過去の記事を掘り起こすようなことばかり書いてますから。

その結果・・・もう話が全然、先に進まないというか。

このままだと80歳過ぎたころになっても、おそらく最終回を迎えることは出来ないでしょう。


なので今年からは。新年を境に。

昨年から続いている過去記事を引用する話、それをバッサリ打ち切りにして。

とりあえず次の展開に切り替えよう、話を先に進めよう、と。

・・・そうするつもりだったんです。本当にそう思ってました。


だけど。

これは個人的なことなんですけれども、ちょっと厄介事というか、厄介なことになりました、というか。

そういう事案が発生しまして。

で、その事案自体は、当然のことながら『M病院物語』とは、なんの関係もございません。

ございませんけれども。

その事案によって生じた、不安感であったり不信感であったり。憂鬱な気分。

そういう『負の心理状態』に陥ってしまった「今の自分」が、過去記事引用話の「あのころの自分」と似ているような気がして。

そしてそんなふうに関連付けしてしまったことで、また当時のこと、いろいろと思い返してしまって。


そこで、あらためてワタシ。

「なぜ自分が、過去記事を振り返るような話ばかり書いてきたのか」

その意図について、再認識してしまったんです。


それはもちろん、今までのお話のおさらいと、その補足。

そういう意味合いもあります。

だけど最も強く、自分の中にあったのは


当時のワタシが、どれだけ精神的に厳しい状況にあったか。

そのことをあなたに知ってもらいたかった。わかってほしかった。


その思いです。それに尽きるんです。


・・・このタイミングで、その思いを再認識することになったこと。

これはそれこそ、たまたまこのタイミングで。たまたまそうなっただけのことでしょう。

だけどその、「たまたま」のことが、自分の心境に変化を起こしました。


話を早く進めるために、伝えたいことを伝えないのはおかしい。

今、その話が出来る流れになっているのだから。

過去に書いた記事、あ~だらこ~だら解説する話。もう少し続けてみたらいいんじゃないか? 

いや、続けさせていただきたい。


・・・なんか、新年を境に計画していたことと真逆のこと言ってますが。

でも今となってはやはり、この考えのほうが適切だと思えます。


なので過去記事を引用する話、打ち切るのをやめて。結局、元通り。

以前と同じようなカタチでやっていくことに決めましたので、今後ともよろしくお願いします。


ってゆーか・・・長いわっ!!

3行ぐらいで書けなかったかな? これ。

そもそも今回のような記事、途中で挟むから話が先に進まないのに。何やってんだか・・・。


と、いうワケで。

次回もまた、過去記事をほじくり返すような内容になりますが。

にも関わらず、ワタシの記憶が正しければ・・・

まだ1度も『M病院物語』に出てきていない、とある人物が登場します。

過去記事から派生する話なのに、過去記事には登場していない人物。

もちろん『M病院』の職員さんです。誰でしょう?

それでは今回はこの辺で。次回をお楽しみに。

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