しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

性懲りもなくまた動画作りました。


 


・・・なんじゃそりゃ?? ってタイトルですが、切なーい感じに仕上がってますよ。

暇なときにでも見に来てくださいね!!

11月に書いた記事に

(N本の話)もうエピソード多すぎて。今まだ11月だけど、全部書いてたら年が明けるヾ(´ω`オメデトー

なんて一文があるんですけど。


本当に年、明けてたね( ̄0 ̄;)


まーいろいろ違うことも書いてましたけど。動画とかも貼り付けたし。見てもらえたかな??

・・・見てもらえてなさそう(´;ω;`)

もういい!! こうなったら意地だ!! これからも動画いっぱい撮って貼り付けまくってやる!! (゚皿゚メ)


そんなことはいいとして。

N本の話、終わらん(T_T)


いや、さっさと『N本のせいで、とんでもないことになった話』書けばいいんでしょうけど、それ以前にもあったでしょう? 「研修に行きたい」とか言って。

「ドアを開けると、そこは長い廊下だった」

・・・思い出してもらえました? ヤツの書いたレポート。


だからとにかく、N本に関しては

あんなこと~ こんなこと~♪

あったでしょう~♪

って感じで。いろいろありすぎてもう、頭混乱してるんですわ。


とにかくN本関係で、書きたいエピソードはあと3つ。

3つもあるのかよ~(TДT)

でもやっぱりビジンダーさんに聞いてもらいたいよ(´;ω;`) ごめんなさい、変なことに付き合わさせてしまって。


それでは『N本のせいで、とんでもないことになった話』いきますよ。

確かその日はビジンダーさん、休みかなんかでいなかったと思います。

N本、今度は

「訪問の仕事がないときのブーカ、病棟ではなくデイケア勤務にしてください。」

ですって。ブーカが病棟で働くの嫌がってるとか。


知らんわっ!!


もうホントにね。なんなのこの人? いや、こんな人いる?

まだM病院に来て3ヵ月ですよ。試用期間、過ぎたばかりですよ。それが自分のことのみならず、人のことまで!? まさに人事ですよ、これ。


当然、突っ撥ねました。「ダメだ」と。「キミもそんな風じゃダメだ。」とも言って差し上げました。

それでもN本、しばらくは引き下がらなかったんですけど(しつこいでしょ? アイツ)、とにかく突っ撥ねました。


で、そのうちプイっといなくなったので。「わかってくれたのかなー」と思っていたんですけど。それから少し経って、今度は看護師のM本さん登場。

「さっきからN本さんが、ブーカをデイケアで働かせろと何度も何度も、何度も何度も言ってきて・・・

仕事にならんとよ!!

なんとかして!! もう・・・こっちがおかしくなりそう!!」

・・・
・・・
・・・。

いやM本さん、あなた確か掃除機で床に零れた水を吸って、その掃除機を壊してしまったことありましたよね? 

あのー・・・気付いてなかったかもしれませんけど、既に他の職員の方々から

おかしい人と思われていました。はい。


しかしこのとき、ワタシは判断を誤ったというか。今から思えばですけど、間違った考え方をしてしまったんです。

訪問介護事業所のことで、他の部署に迷惑かけてはいけない、と。

・・・もうね。人がいいというか。バカというか。自分でも呆れてしまいます。

わかりますでしょう?

迷惑かけてるのは訪問事業所じゃなく、N本なんです。

そしてN本は訪問スタッフになることを拒み、デイケアの正規スタッフになっているのです。

つまりは、一介のデイ職員に過ぎない人間が、訪問介護の運営に口を出してきている。そしてそれを止めるべき立場のM本さんが、ただただ手を拱いて。

そしてワタシに対策を委ねてきた、と。


迷惑かけられてるのは、
コッチのほうなんですよ(怒)!!



だけどこのときは、本当に「自分がなんとかしなければ」と思ってしまったんです。ただ運の悪いことに、真っ先に相談すべきねずみ男事務長は、たまたま不在でした。

焦ることはなかったのでしょうが・・・ワタシはすぐに院長先生のところに行きました。院長先生こそが、ヘルパーステーションのオーナーですから。

・・・というより、ワタシは院長先生のお墨付きが欲しかったのです。

院長先生が「ダメだ」と言っている、と。

これだったらN本だって、ぐうの音も出ないでしょう?

ワタシは院長先生のいる第三診察室に出向き、この旨を伝えました。


しかし、院長先生からは意外な答えが帰ってきたのです。

施設基準を満たさないまま開設しようとしていた、訪問介護事業所『ヘルパーステーションか〇え』。

・・・このとき、病院はどうすべきだったか?


1 どんな手段を使ってでもひとり、訪問介護の職員を雇う

いや、そうしなければいけないんですよ。訪問事業所を開くつもりならば。

「誰も面接を受けに来なかった。」

ねずみ男事務長は仰っておりましたが、だったら探して来いって話です。長年、病院に勤めているんだったら伝手はあるでしょう?って。

約束を破ることと約束を守れなかったこととは違います。しかしワタシは

約束は守る男です。

ねずみ男事務長を責める気はありませんが

「N本を残すことを許可してくれたら、必ず訪問にひとり補充する」

その約束が守れなかったのであれば、その代償としてN本をクビにべきでした。


2 病棟の看護助手をひとり、訪問スタッフにまわす

今考えたら、これが1番の対処法でしたかね。普段は病棟で働いてもらうのです。そして訪問の仕事があるときだけ、利用者宅へ行ってもらうのです。

病棟の看護助手さんたちはほぼ全員、家庭の主婦でした。家事経験者です。所長であるワタシが最も欲しかった人材です。

そして何より・・・彼女たちはワタシより年上、そしてM病院ではワタシより先輩。それが大きいのです。

もし病棟の助手さんが、訪問のスタッフになってくれていたら・・・

ワタシはその人を、部下として扱わなかったでしょうね。協力者として尊重してたと思います。


3 訪問介護事業所の設立を中止する

いや、そりゃそうでしょ。施設基準、満たしていないんだから。



しかし結局・・・ヘルパーステーションかた〇は、訪問事業及び責任者としての経験が全くないワタシと、知的障害者のふたりで船出することとなりました。


この状況をゲームに例えるとですよ。

ナイフもハンドガンも持たず、全力疾走だけでバイオハザードをクリアしろ!!

ってのと一緒ですわ。


・・・いや、知的障害者のブーカという重荷を背負わされているワケですから。

武器を持たないクリス?レオン?の両脇に5キロの米袋を抱えさせ。それを1回も下に置いてはいけない、それでラグーンシティを全力疾走。ハーブもセーブもなし。

無理ゲーだっつーの!!

いやもうこれ、デビルメイクライですわ。悪魔も泣き出す状況ですよ。どんだけ過酷なミッションなんだって!!


でも、これだけじゃ済まなかったんです。ヘルパーステーションかた〇号、この後、とんでもない嵐に見舞われます。

えぇ。人のせいにするのはよくないでしょう。ワタシが所長である以上、ワタシの責任です。ワタシのやり様が悪かったんです。ワタシが甘かったんです。

それでもやっぱり・・・腹が立ちますよ。


死後の世界があるかどうか? それは死んでみないとわかりません。

だけどブーカにN本。彼女たちには死後の世界、用意されています。

クソ池地獄という死後の世界。

メタンガス吹き出す灼熱のクソ池地獄にて。N本とブーカ、100兆年間立ち泳ぎの刑です。

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