しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

ちょっと前に書きましたけどね。

普通、仕事クビになったら。

次の職場では同じ轍(てつ)を踏まないようにしよう。嫌なことでも真摯に取り組もう、真面目にがんばろう。

そう思うはずですよね?

・・・そう思わない人間だから、クビになったのかもしれないけど。

ブーカとN本。なんなんだよ、あのふたりは!?


キチガイじゃないか!!


あ、ちなみに地獄行くんも前の会社、クビね。

「前に勤めていたところ、不景気でリストラされまして・・・。」

「不景気でリストラ? じゃー他に何人も辞めさせられたの?」

「いや・・・僕だけです。」

・・・それ不景気だからじゃねーよ。景気はいいけどお前はダメだ、ってことだよ。

ってゆーか何ここ(デイ)? リストラ人間更生施設?? アイツらのための
施設なの? 

地獄行くんもおかしかったしね。I掛ちゃんもおかしい。でもよかった、その
時期にAべが来なくて。

ブーカ、N本、地獄行、I掛、Aべ。

同じ職場・同じ時期に、キチガイが5人も在籍するところだった。


あ、ワタシ含めたら6人になるんだ(*゚o゚*)


キチガイだよ、全員集合!! ですよホントに。


でもね。ブーカにせよN本にせよ、訪問介護事業所の所長であるワタシがメンバーに入れたくない、偉そうな言い方すれば、「使いたくない」。

そう思ってたのは、アイツらがキチガイだから、っというワケではないのです。いや、それだけが理由じゃない、という表現のほうが正しいのかな??

・・・なぜブーカやN本を「使いたくなかった」のか? 

単刀直入に言います。「こいつらは通用しない」。これに尽きます。



M病院に勤める前、ワタシはT病院という療養型病院に3年いました。

T病院で介護の仕事に勤しんでいたのは、子育てにひと段落ついて仕事復帰した、いわゆる『家庭の主婦』ばかりでした。

別にそういう人たちが悪いワケではありません。実際にやってる仕事は介護職員全員同じですし、それなりに質を保った介護も出来ていたと記憶してます。

しかしやはり勉強しなければ、学ぼうという気持ちがなければ。知識や技術は身に付きません。そして知識と技術がなければ、よりよい介護は出来ません。


後にM病院デイケアにきたG藤さん。あの人も子育てひと段落系でしたけど、
介護福祉士の勉強して資格取りましたね。

T病院の『家庭の主婦』群の中にはそんな人、ひとりもいませんでした。それどころか「学校の勉強など、介護の現場では通用しない」と宣う始末です。


そのころワタシは介護福祉士になるための勉強をしていました。そして「わかったような気持ち」になっていました。

そんなワタシにとって、その『家庭の主婦』上がりの介護職員は、ただただ鬱陶しいだけの存在でした。

そして・・・若かったんですね。こんな風にも思っていました。

家庭で家事をしてきたからといって、介護が出来るワケじゃない。勉強する気もなんにもない、そんな人たちには介護の世界に来てほしくない、と。

・・・お恥ずかしい限りです。理想に燃えてたんでしょうね。


ただ、時代は変わろうとしていました。2000年の介護保険制度開始に向けて、医療系の専門学校も介護分野を重んじるようになります。

ワタシは希望を抱いていました。

「近い将来、介護の職場で働く人間は、専門学校で知識と技術を修得した若い子ばかりになる。そうなれば・・・介護の世界も変わる。」

はい、昔から他力本願のワタシです。



そしてM病院です。

ワタシは当初はリハ助手、その後デイケア創立メンバーとなり、その功績が認められて、その功績が認められて、

その功績が認められて

大切なことなので3回言いました。とにかくその功績が認められて(4回目)訪問介護事業所の所長を任命されたワケですが。

不安な気持ち・・・強かったです。

それは人生初の責任者に就任、そこから来る不安感ではありません。


ヨソの病院のことは知りません。しかしM病院ではリハビリとデイケアで多くのお年寄りを見てきています。来院患者やデイ利用者の傾向を知っています。

M病院に通院する患者、デイ利用者。家庭での身体介護が必要なお年寄り、ほとんどいませんでした。

そもそも家での身体介護が必要な方って、自分で病院に来るのも困難な人でしょうから。むしろ訪問看護のほうを希望するのではないでしょうか? 

・・・訪問看護がどーいうものなのか、とか、医療保険とか介護保険とか。その辺よくわからんのですけど。所長だったのに。


だけど「じゃーM病院訪問介護の需要はないのか?」と訊かれたら、そーでもない、と。当時のワタシは答えていたと思います。

ある部分というかなんというか。それである程度、需要は見込める、と。

それがお年寄りの生活支援・家事援助です。


ワタシは3年間の実務経験で介護福祉士の受験資格を得たので。専門学校には行ってません。なので学校でどんなふうに教えているかは知りません。

一応、受験科目の中に『生活支援技術』というのがありますが、それは筆記試験の科目であって、実際に学校で掃除や調理の実習などはしないと思います。

そして実技試験。ワタシもいちいち過去問を調べていませんが、大体トランスファーとかそんなんで、掃除したり料理作ったりはしないはずです。


・・・これでわかってもらえたと思います。

ブーカやN本に限ったことではないのです。介護の知識と技術を修得してきた、専門学校の卒業生たち。ワタシが期待していた若い人たち。

残念ながら、通用しないのです。いや、通用しない人が多いと表現すべきでしょうか。

ワタシの見立てでは「使えない」です。家事援助という仕事では。


訪問介護の所長に任命された際、ワタシが求めた、必要とした人材。

それは家庭で家事をしてきた、家事経験が豊富な人間だったのです。

皮肉な話です。

T病院時代には疎ましく思っていた、『家庭の主婦』上がりの介護職員。

それこそワタシが欲しかった人材なのです。

訪問介護事業所の開設が目前に迫ったころです。

ひとり残って寿システムの入力をしていたところ、ねずみ男事務長が施設内に入ってきました。

事務長はワタシに近付いてきました。少し疲れたような顔をしていました。

「実はN本くんのことなんだが・・・。」

ねずみ男事務長は、言い出しにくそうに切り出しました。

「訪問介護では働きたくない、と言っている。デイケアで働きたい、でなければ辞める、と。」


「でなければ辞める」というのは、その条件を聞き入れてもらえなければ辞める、という意味ですかね。



・・・ワタシも人間なんですよ。

いかなる理由があろうとも。ワタシが嫌なのではなく、訪問の仕事がしたくないという理由であったとしても。

ワタシの下で働きたくないという人間を、ワタシは必要としません。

ワタシはN本など、いりません。


そしてもうひとつ。

「でなければ辞める」って、なんなんですかね(笑)。

・・・デイケアで働きたい、そこで止めればいいのにね。なんで言わんでいい
余計なこと、言ってしまうんでしょうね。


「でなければ辞める」・・・これは辞令の拒否とも受け取れる言葉ですよ。ってゆーより、そのものズバリじゃないですか?

・・・
・・・
・・・。


N本に言ってやりたかったですよ。

お前、「辞める」じゃねーんだよ。「辞めさせられる」だよって(笑)。

以前にワタシ書きましたよね? 人を正式なかたちで解雇することは難しい、と。

人事異動の拒否は懲戒案件なんです。

この場合は解雇、ほぼほぼ認められます。



N本が「訪問介護で働きたくない」「でなければ辞める」と言ったこと、ねずみ男事務長は院長先生に伝えたそうです。

院長先生の答えは

「だったら辞めてもらえばいいんじゃない?」だったそうな。

・・・いや院長先生、そこはハッキリ「辞めさせろ!! 解雇しろ!!」って
言っていただかないと。

甘すぎるという表現はよくないですね。優しすぎます。


しかしこのとき、その院長先生より優しかったのがねずみ男事務長なのです。
もう呆れてしまいますホントに。

「N本くんは前の職場もクビになっている。そしてここも数ヵ月で退職となると・・・次に働くところ探すの、難しくなるんじゃないだろうか?」

「なあ〇〇チくん。キミが訪問介護の所長なんだ。キミがN本の訪問介護拒否・デイケア勤務を許せば、院長もそれを受け入れてくれるはずだ。」

「俺のほうから院長に言うから。ここはなんとか丸く収めてくれないだろうか?」


いやいやいやいや。それはないわ。N本が自分で蒔いた種やん。

例えが悪いかもしれませんけど・・・人を殺して殺人罪で服役した犯罪者が、
出所してまた人を殺しました、と。

「再犯だから罪が重くなる。もしかしたら死刑になるかもしれない。かわいそうだから捕まえずに逃がしてやろうよ。見逃してやろうよ。」

・・・おかしいと思うでしょ? この考え。うん、これとどー違うんですかね? ねずみ男事務長の言ってること。理屈は一緒ですよね?

ええ。ワタシはこういう理屈が大嫌いなんです。



・・・このタイミングでも、辞めさせること出来たんですね。

しかしワタシ、未来見えませんから。当時から、いや子供のころから占いに興味はありましたが、未来は見えません。

ワタシは失敗しました。見通しが甘かったのです。

・・・実はこのとき、ワタシの心の中にあったのは「むしろよかった」という
気持ちだったのです。

訪問介護事業所。N本が先にいなくなるのは想定外でしたが、いずれにせよN本かブーカ、どちらかというより2人ともでもいい。いや、2人ともがいい。

別の人に変えてもらいたいと思っていました。

これは彼女たちの個人的パーソナリティを問題視して、ではないのです。N本もブーカも問題のある人物とは思いますが、そこは問題ではないのです。

この件に関しては次回で説明します。



それよりねずみ男事務長です。彼は最後にこう言いました。

「だけどN本くんは・・・このままじゃいけない。こんなんじゃダメだ。俺は
これからN本くんには厳しく接する。きちんと教育しないと。」

ほはぁー ┐(´д`)┌  いや、傍から聞けば『子を思う親心』みたいで、「ええ話や」ってなるとこかも知れませんが。

ワタシとしてはドッチラケですよ。しらけ鳥が飛びまわってましたよデイ内を。


しかし『親の心、子知らず』とはよく言ったものですね。N本、敢えて厳しくしているねずみ男事務長の意図、全く理解してなかったですもんね。

アイツ最初のころ、随分と嫌ってましたね。ねずみ男事務長のこと。

一応言っておきますけど。N本が事務長に反発していた時期、ワタシも・・・
いやビジンダーさん、あなたもでしたね? 確かねずみ男事務長と上手くいってなかったと記憶しています。

ワタシがねずみ男事務長と上手くいってなかったのは、なにもN本やあなたに
合わせて、迎合して、ではありません。

このあとに起こることが原因なのです。そしてその件にもN本が一枚噛んでします。そしてそしてその件が、訪問事業所に暗い影を落とすことになるのです。



ブーカをクビにしたT飼病院。N本をクビにした〇婦岩病院。

きっと立派な病院なんでしょう。システムもしっかりしていて、そこで働いている職員さん方もしっかりした人たちばかりなのでしょう。

もちろんM病院だって、T飼や〇婦岩に負けないほどいい病院だとワタシは思っています。


ただ・・・ワタシが悪かったんです。ワタシがしっかりしていたら。ワタシが
毅然とした態度で振舞っていたら。このときN本をクビにしていたら。

病院はともかく、訪問介護事業所のことはともかく・・・

ワタシはその後、それほど苦しまなくて済んだはずです。それほど嫌な思いをしなくて済んだはずです。

というワケで。結局は自分のことしか考えてない、どこまでも自分のことばっかりのワタシなのでした(^┰゜)


次回は先ほど申し上げた通り、訪問介護の件。

なぜブーカやN本ではダメなのか?

について書かせていただきます。

1000円くらいで売ってるブランデーがあるんですよ。サントリーの。

で、心臓悪いから飲んだらいけないんですけどね。飲んだらいけないんですけど・・・

ブランデー好きなんで、飲んでしまいました(´ω`)

まークソ不味い。これのどこがブランデーなんだか(≧ヘ≦) 

とか言いながら、2日で1本空けてしまいました。今、酔ってます。酔った勢いで今日は書かせてもらいます。


まず、ブーカ。

こいつはね、面接のとき会ったきりなんですよ。ワタシはデイケア勤務で、アイツは当初、病棟勤務だったから。しばらく会うことなかったですよ。

で、最初に会ったとき。ファーストコンタクト。なんて言われたと思います?


「〇〇チさんって、ゲームとかするんですか?」

「・・・するけど。なんで?」

「じゃ、やらなくなったゲームとか、私にくださいよ~、デヘ、デヘ、デヘ。」

「・・・。」


・・・あのね。前の職場、クビになってるんだよね? 

で? それが次の職場の上司になる人間に、初めて言う言葉??

そりゃクビにもなるわ。気持ち悪い。


今度はN本。こっちはファーストコンタクトじゃないけど。

「〇〇チさん、私に出資してくれませんか?」

「出資!? 出資って何に?!」

「私、カレー屋やりたいと思ってるんです。なので出資してもらえませんか?」

「カレー屋って・・・カレー作ったことあるの? ルーから。小麦粉をバターで炒めて、そこから。」

「ないでーす。」

・・・
・・・
・・・。


バカヤロー!!


あのな。オレは友達じゃないのよ。先輩。職場の先輩。


冗談言うなや。なあ?

オレは金が絡む冗談が1番好かん
のやっ!!


そもそもなんで?! なんでカレー屋やりたいのに介護に就職するん?

普通カレー屋で働くとか、調理師学校行くとかするよね?

・・・
・・・
・・・。


カレーとウン〇、間違えた?


小学生みたいなこと言ってごめんなさい(笑)。


でも、敢えてカレーを作らないという心理はわからないでもない。作らなければ、可能性は無限大だからね。

「自分はやれば出来るんだ。その気になれば、きっと美味しいカレーを作れるんだ。今はやらないだけ。時期が来たらやる。いつかきっとやってみせる!!」

そんな気持ちじゃないですか。いわゆる『根拠のない自信』みたいな。その自信を維持するために敢えて作らない。半分は現実見るのが怖いんでしょうけど。


ちなみにワタシ、カレー作ったことありますよ。自分の場合、むしろカレーに
思い入れがないんで。なんも考えず、サクっと作りました。

だけどね・・・冒頭のブランデーと一緒でしたよ。

まークソ不味い。カレーだけにクソ不味い(≧ヘ≦) 

・・・やっぱりお酒飲んだら小学生になっちゃうみたい(=゚ω゚=;)


いやでもね、ハウス食品とかS&Bの偉大さがわかりましたよ。

あの・・・家のカレーが美味しいとか。「お母さんの作ったカレーが1番!!」とかよく言うじゃないですか。でもそれ間違い。

ハウスバーモントカレーが美味しいんです。


たまにいらっしゃいますけどね。市販のルーに頼らず、手作りカレー作る主婦。だけどそれが美味しいか不味いかはワタシにはわからん。

ワタシは作ってもらったことないから!!

うん、わからないからね。わからないから『不味い』とみなすという謎理論を
展開させてもらう(`ε´)

奥さんは得意顔で不味い手作りカレーを作る。旦那は不味いと思いながらも、「美味しいよ」と心にもないこと言わされ、しかもその不味いカレーを2日~3日連続で食べなければならない。

ザマーみろ。

不味いカレー食べさせられて、ザマーみろ。

あーよかった、結婚しなくて。結婚してたら不味いカレー食べさせられるところだった。ホントよかった結婚しなくて(´;ω;`)


・・・で、なんの話だったっけ? あ、N本か。

だから何?! 出資って!?

いやチョッと言っただけじゃん、ってアイツ言うかもしれんけどくさ。

チョッというな。

金が絡むことは軽く言うなって。胸糞悪い。


・・・ワタシ酒飲んだらクソクソクソクソ言うね。そこにカレーの話挿(はさ)むところがね。

味があるね。うん。まさに味のある文章。クソだけに。いや、カレーだけに。

でもさすがにここまで書かれるとアレじゃない? ビジンダーさんもカレー食べたくなってきたんじゃない?


いや散々カレーの話してきましたけどね。実はワタシ、カレー嫌いなんですよ。デブはカレーが好きって思われがちですけど。そんなに好きじゃない。

そもそもエスニック料理が苦手。あと、何が嫌いかな? 沖縄料理とか・・・
ゴーヤチャンプルーは克服したけど、豆腐ようは無理。

・・・カレーってエスニック料理のくくりでよかったんだっけ? ま・どーでもいいや。


食材ではパクチーがダメですね。あと、なんかあった。とっても嫌いなもの。
脳が食べ物として認識しないもの。ってゆーより見るのも嫌なもの。

なんだったっけ?

なんだったっけ?

なんだったっけ?

もう酔ってるから思い出せん。ってかこれ書いてる途中、コンビニ行ってストゼロ追加しました。飲んだらいけないのに(≧ヘ≦) 

ってゆーかワタシの嫌いな料理なんかに興味ないよねー。もういいです。もうなんでもいい。ワタシの嫌いな食べ物は、ワタシの嫌いな食べ物です。


・・・だからなんのはま¥ぢだったkwk

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