しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

映画や海外ドラマの感想いいながら『隙あらば自分語り』のブログです。

病院から電話が掛かってきてドキッとしました(゚ロ゚;)

こっちは血の気が引く思いでしたが、用件は母の健康保険証がどーたらこーたらみたいな。ホント心臓に悪いですわ(≧ヘ≦) 

それでは不倫編の続き。サクサク行きます。



二次会は、希望者だけのカラオケでした。

ワタシは正直、行きたくなかったんです。でも、あの日のあなたは本当に不安定に見えました。それで・・・心配だったので参加することにしたのです。

・・・ありがた迷惑ですよね。はいはい。『付きまとい』みたいで気持ち悪いですよね。はいはい。

だけどね。何度も言わせていただきますけどね。

ワタシはこのころの〇〇チくんが大好きです!!


カラオケ二次会は、あまり盛り上がりませんでした。確かこの日は・・・木曜日か金曜日じゃなかったかな? 

とにかくほとんどの職員が翌日も仕事だったので、延長もせず1~2時間くらいでアッサリお開きとなりました。


ただ、このカラオケ店でのことで、ひとつだけ忘れられない記憶があります。

それはフリンマンが、デュエット曲のパートナーにws主任を誘ったとき、起こりました。歌い始めたときだったか、歌の途中だったか。

あろうことか!? フリンマン、ws主任に チュー をしようとしたのです!!


・・・あんた、奥さんおるんやろうもん?

俺はそういう男が、いち番許せんのじゃーっ!!

て。

そうなるよう仕向けたの、俺か (。・ ω<)ゞてへぺろ


いやでも正直、冷や汗出ましたよ。

だってワタシがフリンマンにws主任を『お勧め』してなかったら、そのチューの相手はビジンダーさん、あなたかもしれなかったんですよ!!

目の前で自分の好きな人が。・・・いや、彼氏さんならまだいいですよ。
彼氏さんじゃなく、いろんな女性に手を出している曰く付きの男に、チューされでもしたら。

・・・それでもワタシは、フリンマンをぶん殴ることも出来ないのです。当然です。ワタシはあなたの彼氏ではないのだから。

けれども、もしそういう事態になっていたとしたら・・・ワタシは翌日、M病院を辞めていたでしょうね。M病院物語も、そこで終わっていました。

でもワタシだって、ただで終わらせるつもりはありません。退職届を出したあと、レントゲン室に立ち寄り・・・

フリンマンのイスの上に 画鋲 をひとつ、置いて帰っていたことでしょう。


小学生か!?



帰りはワタシがビジンダーさんを車で送りました。やっぱりあなたは変でした。家に着くまで、あなたはずっと泣いていました。

で・・・あのー、そのー、・・・そのとき思ったんですけど。

あのー・・・勘違いだったら申し訳ないというか失礼だし、恥ずかしいし。

あのー・・・非常に言いにくいというか・・・あのー・・・恥を忍んでお尋ねしますけれども。


もしかしてあの帰り道、ビジンダーさん・・・

ワタシのチューを
待っていたのでは?
 (*´з`)(*´з`)(*´з`)(*´з`)(*´з`)


そしてワタシに抱きしめられ

「大丈夫だよ。」(❛ᴗ˂ )

って慰(なぐさ)めてほしかったのでは?って自分で書いてて恥ずかしいんだから、読まされるほうはさぞ気持ち悪いでしょうねm(_ _₎m


でも、もしそうだったとしたら・・・

ごめんなさい。勇気がありませんでした。それにフリンマンのことで気疲れしてフラフラだったし。

あの日・・・あなたにチューしなかったこと、本当に後悔しています。


・・・してたらしてたで、

警察呼ばれて前科者になって仕事もクビ。それこそ一生後悔することになっていたかもしれませんね。


・・・こんなキモいことばかり書いてるから、読みに来てもらえなくなったのかしら(´д`;)

けれどもワタシは!! ワタシはーーーっ!! あったことも・自分の内面も、全て『真実』を包み隠さずあなたに伝えたいのです。


何はともあれ、ワタシはビジンダーさんを守り抜きました。本当に感謝してもらいたいです。あなたの彼氏さんから。

確かマジシャンでしたよね? マジシャンって何もない空間から鳩を出したりしますよね?

鳩はいらんから1億円出してください。そしてそれを謝礼としてワタシにください。贈与税はそちら払いでお願いします。



まーその日の顛末はこんな感じでしたけど。

ワタシがきっかけを作ったとはいえ。運命の輪を回したとはいえ。

フリンマンとws主任がそれで結ばれたのなら、それはそれで2人の運命ですし。それでどうなろうと2人の人生だし。ワタシは関係ありません。

とはいえその後、ワタシは罪の意識に苛(さいな)まれることになります。それは次回の講釈で。

親がこんな状態のときにブログ書いてるなんて、神経疑われるかもしれません。

けれども、コロナのせいで面会も出来ないワケですし。自分にはもう、どうすることも出来ないので。

・・・お酒でも飲めたら気も紛れるんでしょうけど。飲めないし。

いや、たとえ飲めたとしても、飲んだあとで母の容態が悪くなりでもしたら、
車で病院まで行けなくなってしまいますから。むしろ飲めなくてよかったです。

認知症も随分進んでいるようですが、まだ話したいこと・話さなければならないこと、いっぱいあります。回復を祈るばかりです。



それでは前々回の続き 『なぜws主任だったのか?』 

これについての説明というか釈明をさせてください。

的確に理解してもらうため、ちょっとした例え話をさせていただきます。



ビジンダーさんと彼氏さんが、デートで 競艇場 へ行ったとします。

そこに偶然、ワタシもいたとします(なんだよこの設定!?)

そこへ 人喰い怪獣ハカタワン が現れます。読んで字の如く、ハカタワンは人間を食べる怪獣です。

ハカタワンはビジンダーさんに言います。

「もし自分が食べられたくなかったら・・・

お前の彼氏か、それともそっちにいる無職のおっさんか。

どっちかを差し出せ!!」


さあ、どーします? 当然あなたが怪獣に差し出すのは・・・

競艇場東側1番奥のイスにへたり込んでいる、なんでか知らんけど落ち込んでいる冴えない無職のおっさんですよね?

いや、それでいいんです。それが『リアル』ってやつです。

ワタシだってその辺は弁(わきま)えてますよ。えぇ。


喜んで怪獣に喰われてみせますよ!!

それがオレの生き様じゃーっ!!


でも翌日の朝あたりに怪獣のウンちゃんになってるのは、ナンかやだ(´;ω;`)


・・・しかし、しかしですよ。

そこにいたのがワタシじゃなくても。知らん他の『誰か』であったとしても。
あなたは彼氏を守るために、その『誰か』を差し出しますよね?

つまり・・・そういうことです。


『なぜws主任だったのか?』 

その答えは

誰でもよかった。


そう。フリンマンをあなたから遠ざけるため、そしてデイを守るためならば

誰でもよかったのです。

たまたまそこにws主任がいただけの話です。



ws主任には、随分とお世話になりました。

土曜日にしか顔を出さないワタシを、当たり前のようにリハビリの飲み会に誘ってくれました。全てws主任の奢(おご)りでした。

叙々苑だったり、伊勢海老の刺身&鍋のお店だったり。

焼肉は『すたみな太郎』、鍋は『MKレストラン』のワタシからしたら・・・
まさに貴族階級が食すような、豪華絢爛な料理のお店ばかりです。

全てws主任のお金で、お腹いっぱい堪能させていただきました。ワタシのお腹いっぱいといったら相当なもんですよ。

それだけではありません。ws主任には精神的な面で、随分と助けられたような気がします。

慈愛に満ちた、大人の女性でした。人を導くことが出来る人でした。以前このブログにも書きましたが、デイケアを手伝うよう勧めたのもws主任です。


・・・デイに協力したのが、よかったのか悪かったのか。

今から振り返っても、その判断は難しいです。ただ、デイに関わらない道を選んでいたら、この『M病院物語』は生まれていません。

そういう意味においては、ws主任も、引き留める電話をくれたビジンダーさんも。ワタシの人生をドラマチックに演出してくれたことになります。

運命の輪を回したのです。よくも悪くも。


とにかく。ws主任にはよくしてもらったし、ワタシも信頼していました。

そのws主任をフリン怪獣に差し出すようなマネをして、なんとも思わなかったのか? 


・・・なんとも思わなかったですね。当時は。

なぜなら、それは前述したとおり。あなたとデイに比べたら

他のことなどドーでもよかった。誰でもよかった。 

ということです。

お元気ですか?

お仕事、無理されてませんか? 大雨とか大丈夫だったでしょうか?

今日は聞いてもらいたい話があったので、『M病院物語』はお休みし、その話を近況報告として書かせていただくことにしました。

無職のおっさんの近況報告なんて興味ないでしょうが。最後まで読んでいただけたら幸いです。



あの・・・2月にメールしたときに、ワタシが『図々しいお願い』してしまいましたよね? 覚えていらっしゃるでしょうか?

母親を安心させるために、い〇〇〇さんに母と会ってもらってドーチャラコーチャラってヤツ。
もちろん、い〇〇〇さんの了承はいただけてなかったのですが。

あの、自分から頼んでおいてアレなんですけど・・・その件、もう必要なくなったというか。出来なくなったというか。

まだ母は生きてます。一応、生きてます。



5月くらいから病院、コロナの感染対策のため面会禁止になってたんです。

それでも電話のやり取りはしてたんですけど、8月くらいから掛かってこなくなって(母は電話を掛けることは出来ますが、電話に出ることは出来ません)。

週に2回ほど、洗濯物を取りに行くんですけど、そのとき看護婦さんから「状態が悪くなっている」と聞かされたんですね。


でも自分は「一過性のものだ」と思ってたし、2回目のコロナワクチン接種が済んだら1週間に1回、10分程度の面会は許可されると聞いてましたから。

自分の2回目の接種が9月半ばぐらいだから、まーそれまでには治っているだろうと。高を括(くく)っていたんです。


それが月曜日に、母の主治医から電話が来て。

もう、随分悪い、と。特別に許可するから1回だけ会っていいと。

当然その日に会いに行ったのですが、本当に悪いようで。辛うじてワタシのことはわかったようですが、あまり受け答えも出来ないような状態で。


・・・すみません。仕事で忙しいのに、無職がこんな話聞かせてしまって。


帰りしなに婦長さんから

「今回は特別に(面会)許可したけど、今後しばらくは無理。」

と告げらました。

けれども・・・今後しばらくも何も、見た感じ、いつどうなるかもわからないような感じなのです。

いや、だからその・・・そんな状況ですから。ワタシが頼んだこと 実現不可能 ですから。もし覚えてくれてたとしても、気にせず忘れてください。



本当にすみません。全然関係ないい〇〇〇さんに、不安な気持ち聞かせてしまって。でも、なんかもう・・・心細くて。

孤独には強いんですけど、なんていうのかな・・・失われていくとでも言うのかな? そういうのには本当に弱いんです。


主治医からは、「もし持ち直したとしても、もう家で看るのは無理だろう。」とも言われました。

いやもちろん、母が帰って来たら大変だろうな、という気持ちがあったのは事実です。

でも家に帰るのが母の望みだったし、またそーいう・・・母と暮らす、今までのような日常はもうないんだろうな、と思ったら。なんか辛くなってきて。

誰でも経験することだし、ワタシぐらいの年齢だったら、普通に乗り越えなくてはいけないことなんでしょうけど。・・・やっぱり弱いんですかね。


暗い話聞かせてすみませんでした。ワタシが2月に頼んだことも、この記事も、どうかスルーしてください。本当にすみませんでした。


来週くらいには厳しい残暑になるそうです。お体には気をつけて。

↑このページのトップヘ