真夏に行われたバーベキュー。その翌週の話です。

朝イチの会話で「消えたふたり」の件に触れたねずみ男事務長でしたが、その後は何も言いませんでした。ワタシとて話す気にもなれません。


その日だったか・・・確かその日です。今度はハゲがその話をしてきました。
スキャンダル好きのワタシが(話に)乗ってくるとでも思ったのでしょうね。

しかしこっちは自責の念に駆られているのです。正直、もうウンザリでした。
なので適当に切り上げて、デイケアに向かいました。


その後、何時ごろだったでしょうか。

ビジンダーさんも憶えていると思います。不服そうな顔をしたビジンダーさんとベルトーチカN本が、ワタシに話しかけてきました。

「私たちばっかり!! バーベキューの準備させられた!!(怒)」


・・・あの、無職になってからですね。特に母が入院してからというもの、もうあんまし人と話すこともなくなっているんですよ。

女性と話すことなんてそれこそ週2回、母の洗濯物取りに行ったときに看護婦さんと必要不可欠な会話、ひと言ふた言やりとりするだけで。

だからね。このころこんなふうに、普通にビジンダーさんから話しかけてもらえてたこと。今から思えば、それって幸せなことだったんだなーって (´;ω;`)


なんでもないようなことがー 幸せだったと思うー♪ 


でもですよ。このバーベキューのことに関して言わせてもらえば・・・ワタシが過去記事でもよく使っている言葉ですけど。行きますよ、せーのっ!!

ワタシに言われましても。

うん。ワタシがバーベキューやろうって提案したワケじゃないし。


・・・いや、自分も思ってましたよ。やるんだったら最初から準備しとけばよかったのにねって。

あのころはまだカット野菜とか売ってなかったけど、それわかってるんだからね。前の日から用意して、冷蔵庫に保管していればよかっただけの話でさ。


で、それワタシ話しましたよね? それでビジンダーさんは少し機嫌直してもらえた感あったというか、それ聞いた後どっか行ってしまったんですが・・・

N本は引き下がらんのね。

「おかしいですよ!!」

「おかしいですよ!!」

って。

N本・・・おかしいのはお前の あーたーまっ!!

知らんがな、こっちはホントに!! ワタシに言うな!!


・・・それで自分もね、N本の前からフェードアウトしようとしましたよ。でもアイツ、追いかけて来てまで言うんです。もう、しつこいのなんの(≧ヘ≦) 

まーでも、それだけだったらまだよかった。N本のやつ、そのうち違うこと言い始めたんです。

「フリンマンとws主任も、どこかへ行ってしまって。あのふたり、どこに行ってたんですかね??」

・・・これをまた何度も何度も。傷の入ったCDのように。


ハァー、ですよ ε=ε=(´Д`) 溜め息出ますよ。

何度も言いますが、責任を感じているんです。その件には触れたくないんです。

それを・・・N本とワタシ、ふたりだけでいるとこだったらいいですよ。デイの中、数人とはいえ他のスタッフのいる前で言っているんです。

いや、デイの中だけだったらまだいいんです。ここで人前で話してるってことは、他のところでも話す可能性のあるワケですよね?


あのふたりのことは、その時点で病院職員ほぼ全員が周知してました。


ワタシはリハビリにも顔を出してましたし、訪問事業所の事務所も2階にありましたから。病棟の廊下もよく通ります。

なのでなんとなく、なんとなくですが・・・病棟の看護婦さんたちがws主任のことを冷ややかな目で見ているの、感じてたんです。


それはそうですよね。南木さん(仮名)はワタシや事務長のあとにすぐ入ってきた、若いけれども他の看護婦さんより先にいた人なんです。

これはワタシの見た感じですが・・・彼女はいわゆる姉御肌タイプで、後輩の面倒見もよかったのではないではないかと。

自分も気管支炎で入院したときにお世話になったのですが、親切で人あたりのいい人物だったと記憶しています。

・・・もちろん看護婦業務の一環としての態度だったかもしれませんが。

とにかくそんな南木さんのご主人を『寝取った』ワケですから。病棟看護婦からws主任が悪く思われても当然です。

だけど自分にも責任があるのです。なのでこの問題はもう・・・沈静化してもらいたかったのです。話を聞きたくもなかったんです。

なのにN本ときたら!!

この時点でふたりの関係は周知の事実。しかしバーベキューでの件は、おそらくバーベキューに参加した人しか知りません。

ねずみ男事務長が誰かに話すとしても、相手は婦長か院長先生くらいのもんでしょう。ハゲだってws主任の手前、そうそう話せないでしょう。

それをN本が、いらんことをいらんところでベラベラ喋ったらって思うと。

居た堪れませんよ、こっちはもう!! それこそ院内の噂にでもなったら・・・噂なんて尾ひれはひれ付いて広がっていくものじゃないですか。

ますますws主任の立場が悪くなってしまうんです。のみならず、ワタシの罪の意識もより深いものとなってしまいます。ワタシも辛くなるのです。


ワタシは今でこそこんな暴露ネタのブログを書き、それをいずれ書籍化して広く世間に公表しようと企(たくら)むサイコ野郎になっておりますが。

元々『M病院物語』を書くつもりだったとはいえ、今それを実際に書けるのは、社会からフェードアウトして自由人になったからです。

でもこのころは・・・安月給とはいえ、まだ働くおじさんです。いっぱしの社会人です。そしてN本の先輩でもあるのです。

キチンとしたこと、教えてあげないといけないと思いました。