O嬢の送別会。ハッキリ言って、どこでやったかすら覚えていません。
しかしその帰り、お酒の飲めないワタシが車で数名送ったのは記憶しています。
もちろん飲み会が行われた店から、家が近い順に送っていきました。そして最後に残ったのが・・・O嬢でした。
元々ほとんど関わりのなかった人です。そしてワタシは極度の人見知りです。
気まずい雰囲気になりそうだな・・・と、少しゲンナリしました。車内が無言の空間になりそうだな、と。
しかし、そうはなりませんでした。
彼女は聞きしに勝るお喋りでした。後部座席に乗っていたのですが、身を乗り出し・・・たかだか10分足らずです。その間に 全てを話しました。
「〇〇チさん、心臓悪いんでしょ? ワタシも悪いんですよ。」
から始まって、バナナが心臓にいいとか、でもバナナは嫌いとか(嫌いって言ったのはワタシだったかな? 嫌いだし)。
家族のことも話したでしょうか? そして。
「〇〇チさんも知っているんでしょう? あのこと。」
そう、彼女のお喋りが原因で引き起こされた一件。
実はワタシ、この件に関して『ある思い』を持っていたのです。けれども黙っていました。詳細を聞きたい気持ちはありましたが、敢えて無関心を装いました。
そんなワタシにO嬢は、事の顛末の全てを話しました。
本当にお喋りな人ですね。自分が責められても仕方のないようなこと、ベラベラと人に話してしまうんですからね。
・・・見習いますよ。見習います。彼女が饒舌なら、ワタシは饒筆とでもいいましょうか?
ワタシもこの『M病院物語』に知ってる限りの全てを書き、必ず世間に公表してやります。世間様に知らしめます。
それはいいとして。ここからが本題。
「〇〇チさんって前はデイケア勤務でしたよね?」
「そうだけど。」
「前にデイケアで働いているところ、見たことあるんですよ。」
「???」
聞くと・・・なんとO嬢、昔デイケアの面接を受けたことがあるのだそうです。ワタシが休みの日だったのでしょうか? 全然知りませんでした。
「でもそのとき、なんか変な人が近付いてきて・・・。」
「変ってどんな? 利用者? 職員?」
「デイの制服は着てなかったんですけど、働いてる人でした。メガネしてて体の大きい、なんか変な感じの女性・・・。」
体の大きい、変な感じの女性・・・。
「ドラム缶みたいじゃなかった? 体型。」
「ドラム缶?(笑) まー・・・確かに。そうでしたね(笑)」
ブーカだ!!
「その女性からですね、なんか変なこと言われたんですよ。」
やはり!!
・・・まさに予期せぬ出来事でした。
予期せぬときに思いもよらない相手から、長年解けなかった『過去の謎』の答えを聞かされるのです。向こうから正解が、勝手に転がり込んできたのです。
ワタシは恋愛に似た『ときめき』を感じました。
いやO嬢にではなく、その出来事に対して。彼女が退職する、その直前ともいえる時期にそれを聞き出せた自分の運命に対して『ときめき』を感じずにはいられなかったのです。
ワタシは逸(はや)る気持ちを抑え、更なる真実に迫りました。
「変なことって? なんて言われたの??」
「なんだったかな・・・なんか・・・確か・・・。」
そう言いながらほんの少しの間、思い出そうとしていた彼女でしいたが。突然、驚いたかのように目を見開くと、斜め後ろからワタシの顔をジっと見ました。
そして、こう言いました。
「やっぱり覚えてない・・・なんだろう? 思い出せない・・・。」
思い出しとるやろう!! その態度は!!
でもミラー越しに彼女の顔を見て、とても普通でないと見て取れたのです。
なにか余程のことを言われたのでしょうか? いや余程のことでなければ、あんな表情はしないはずです。
けれどもそんな言葉あります?! いったい何を話せば、ただ面接に来ただけの就職希望者におかしな印象を与えることが出来るのでしょうか?
しかし実際に、就職体験に来てた女性や、勤め始めて間もない新人たちが、ブーカに何かを聞かされたあと突然来なくなってしまってるんです。
というワケで。もう一歩のところでしたが。結局この件、確証を得るには至りませんでした。
だけど再確認出来たことがあります。
ブーカの関与は明白です。
O嬢がそのときM病院に就職しなかったのは、ブーカのことが原因ではないらしいです。彼女は話すだけ話すと、車を降りていきました。
今回の記事、一応ブーカ関連の話でしたが。なんかO嬢中心の内容になってしまってますね。
ついでです。急いではいますが、次回もO嬢について書かせていただきます。
このブログは、ビジンダーさんに読んでもらう体で書かれています。しかし次回だけは違います。O嬢に充てて書かせてもらいます。
『M病院物語』を書籍化した暁には、あらゆる伝手を辿って必ず彼女を探し当てます。ストーカーみたい? それがなにか?
そして『M病院物語』、送り付けてやるつもりです。送料はワタシが払います。受け取り拒否されたら嫌なので。
O嬢・・・ワタシの『思い』知ってください。
しかしその帰り、お酒の飲めないワタシが車で数名送ったのは記憶しています。
もちろん飲み会が行われた店から、家が近い順に送っていきました。そして最後に残ったのが・・・O嬢でした。
元々ほとんど関わりのなかった人です。そしてワタシは極度の人見知りです。
気まずい雰囲気になりそうだな・・・と、少しゲンナリしました。車内が無言の空間になりそうだな、と。
しかし、そうはなりませんでした。
彼女は聞きしに勝るお喋りでした。後部座席に乗っていたのですが、身を乗り出し・・・たかだか10分足らずです。その間に 全てを話しました。
「〇〇チさん、心臓悪いんでしょ? ワタシも悪いんですよ。」
から始まって、バナナが心臓にいいとか、でもバナナは嫌いとか(嫌いって言ったのはワタシだったかな? 嫌いだし)。
家族のことも話したでしょうか? そして。
「〇〇チさんも知っているんでしょう? あのこと。」
そう、彼女のお喋りが原因で引き起こされた一件。
実はワタシ、この件に関して『ある思い』を持っていたのです。けれども黙っていました。詳細を聞きたい気持ちはありましたが、敢えて無関心を装いました。
そんなワタシにO嬢は、事の顛末の全てを話しました。
本当にお喋りな人ですね。自分が責められても仕方のないようなこと、ベラベラと人に話してしまうんですからね。
・・・見習いますよ。見習います。彼女が饒舌なら、ワタシは饒筆とでもいいましょうか?
ワタシもこの『M病院物語』に知ってる限りの全てを書き、必ず世間に公表してやります。世間様に知らしめます。
それはいいとして。ここからが本題。
「〇〇チさんって前はデイケア勤務でしたよね?」
「そうだけど。」
「前にデイケアで働いているところ、見たことあるんですよ。」
「???」
聞くと・・・なんとO嬢、昔デイケアの面接を受けたことがあるのだそうです。ワタシが休みの日だったのでしょうか? 全然知りませんでした。
「でもそのとき、なんか変な人が近付いてきて・・・。」
「変ってどんな? 利用者? 職員?」
「デイの制服は着てなかったんですけど、働いてる人でした。メガネしてて体の大きい、なんか変な感じの女性・・・。」
体の大きい、変な感じの女性・・・。
「ドラム缶みたいじゃなかった? 体型。」
「ドラム缶?(笑) まー・・・確かに。そうでしたね(笑)」
ブーカだ!!
「その女性からですね、なんか変なこと言われたんですよ。」
やはり!!
・・・まさに予期せぬ出来事でした。
予期せぬときに思いもよらない相手から、長年解けなかった『過去の謎』の答えを聞かされるのです。向こうから正解が、勝手に転がり込んできたのです。
ワタシは恋愛に似た『ときめき』を感じました。
いやO嬢にではなく、その出来事に対して。彼女が退職する、その直前ともいえる時期にそれを聞き出せた自分の運命に対して『ときめき』を感じずにはいられなかったのです。
ワタシは逸(はや)る気持ちを抑え、更なる真実に迫りました。
「変なことって? なんて言われたの??」
「なんだったかな・・・なんか・・・確か・・・。」
そう言いながらほんの少しの間、思い出そうとしていた彼女でしいたが。突然、驚いたかのように目を見開くと、斜め後ろからワタシの顔をジっと見ました。
そして、こう言いました。
「やっぱり覚えてない・・・なんだろう? 思い出せない・・・。」
思い出しとるやろう!! その態度は!!
でもミラー越しに彼女の顔を見て、とても普通でないと見て取れたのです。
なにか余程のことを言われたのでしょうか? いや余程のことでなければ、あんな表情はしないはずです。
けれどもそんな言葉あります?! いったい何を話せば、ただ面接に来ただけの就職希望者におかしな印象を与えることが出来るのでしょうか?
しかし実際に、就職体験に来てた女性や、勤め始めて間もない新人たちが、ブーカに何かを聞かされたあと突然来なくなってしまってるんです。
というワケで。もう一歩のところでしたが。結局この件、確証を得るには至りませんでした。
だけど再確認出来たことがあります。
ブーカの関与は明白です。
O嬢がそのときM病院に就職しなかったのは、ブーカのことが原因ではないらしいです。彼女は話すだけ話すと、車を降りていきました。
今回の記事、一応ブーカ関連の話でしたが。なんかO嬢中心の内容になってしまってますね。
ついでです。急いではいますが、次回もO嬢について書かせていただきます。
このブログは、ビジンダーさんに読んでもらう体で書かれています。しかし次回だけは違います。O嬢に充てて書かせてもらいます。
『M病院物語』を書籍化した暁には、あらゆる伝手を辿って必ず彼女を探し当てます。ストーカーみたい? それがなにか?
そして『M病院物語』、送り付けてやるつもりです。送料はワタシが払います。受け取り拒否されたら嫌なので。
O嬢・・・ワタシの『思い』知ってください。
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