ブーカの面接にはワタシも立ち会いました。所長なのだから当然です。
あんなバケモノでも面接ではネコを被れるんですね。容姿は醜かったですが、
受け答えはマトモでした。
もちろんそれでも他にカワイイ子が来てくれたら、そっちを採用するつもりでしたが・・・誰も来ませんでした(・ε・)
N本が面接を受けに来たのは、それから少し経ったあとです。
ねずみ男事務長は、雇用するかしないかの答えを出す前に、ブーカが以前勤めていたT飼病院に電話を入れます。なにかに気付いたのでしょう。
そしてワタシに、こう告げます。
「T飼病院に知り合いがいるのでブーカのこと聞いたんだが
バカだからクビにした、と。
バカだから雇わないほうがいい、と。
・・・あの子の採用は見送ろう。」
ワタシも出来るならそうしたかったのです。しかし訪問介護事業所の設立の期日は迫っていました。
所長として『決める権利』のあったワタシですが、ねずみ男事務長の要求を受け入れることは出来ませんでした。
その後・・・ビジンダーさんがM病院に就職する少し前でしょうか。
訪問介護のスタッフとして採用されたブーカとN本は、試用期間中、研修がてらで病棟の助手業務を行うことになります。
そんなある日のこと。たまたま病棟内を歩いていたところ、ひとりの助手さんがワタシに話しかけてきたのです。
「「〇〇チくん、訪問の所長になるんだよね? じゃあさ、N本さんはいいけど、ブーカは辞めさせたほうがいいよ。
あの子はね・・・バカよ。」
はい、どストレートいただきました。まーワタシのことを思って言ってくれたのでしょうが、そこまでハッキリ言われるとこっちも戸惑いますよね。
それから数日後です。今度は違う助手さんが、どこだったか・・・とにかくワタシを見付けると、わざわざ近付いてきてこう言いました。
「ブーカさんってさ、訪問の仕事のないときは病棟で働くんだよね? あのさ、〇〇チくんが所長なら、あなたの責任であの子辞めさせてくれないかしら?
あの子はね・・・バカよ。」
最後のセリフがふたりとも全く同じなのですが、聞き間違えでもなければ記憶違いでもないし、デジャブでもありません。これはハッキリ覚えてます。
しかしさすがに バカ2連発 というか、ねずみ男事務長から始めると3連発なので。ワタシも少し考えてしまいます。
なのでひとりの、とある信用出来る人物に相談してみることにしました。
その人物とは・・・
S原さんでーーーす!!
あ、ここ笑うところね。
帰りの送迎のとき、そのことをS原さんに話してみました。S原さんは呆れたような表情を浮かべました。
「〇〇チさん、あなたは介護福祉士の資格を持っているんですよね? なら多少は医学の知識も持っているんですよね? それなのに・・・なんでわからないんですか??」
そんなこと言われても・・・まー薄々は感付いてましたけど・・・と言いきれず、とりあえず黙っていました。そのワタシに、S原さんは続けました。
「あの目付き、あの喋り方、体型、ガニ股でバタバタと歩くペンギン歩き、手の指を落ち着きなくクモのように動かす仕草、そして何よりあの性格・・・
全て当て嵌まっているでしょう??」
いやS原さん、そこまで言うんだったら顔も入れといてください。あの顔・・・いかにもって感じでしょ?
ビジンダーさん、あなたはブーカの滑舌の悪さを「舌が長いから」みたいに言ってましたよね?
あれはブーカを庇(かば)って言っていたんですか? それとも暗に、ワタシにわからせるために言っていたんですか?
舌が長いのも、そーいう人たちの特徴なんですよ(゚ω゚)
あ、ちなみにブーカの特徴、自分に当て嵌めてみたんですけど。
ワタシの目が泳いでたのは、あなたのことが好きで(*'-'*) あなたの目を見て話すことが出来なかっただけです(●´ω`●) 心は乙女なんですワタシ(*'-'*)
体型はただのデブで、足は内股歩きですよね。問題ありません。手の指を触る癖は、子供のとき右手人差し指を大怪我して。それからです。
性格と顔はいいです。・・・なんでモテないんだろ?
まーとにかく、そんなんで。ブーカのこと、もうわかりましたよね? ってゆーか、わかってましたよね?
ちなみにワタシ、ブーカのこと バカ って言えないんですよ。なぜならワタシは、差別主義者ではないから。
ワタシの価値観からすると、ブーカのような人間をバカと評するのは差別的表現になるのです。はい。
ブーカはバカではありません。
ブーカは知的障害者です。
昔でいう知恵遅れです。
出来損ないの
ノータリン(脳足りん)です。
・・・あっさり『バカ』って言ってあげたほうがよかったかしら?
ビジンダーさん、わかっていたんでしょ? 素人がパッと見でわかるのに、看護婦であるあなたがわからないワケないですよね?
まー別にいいですけど。次回は知的障害についての自分なりの考察です。
あんなバケモノでも面接ではネコを被れるんですね。容姿は醜かったですが、
受け答えはマトモでした。
もちろんそれでも他にカワイイ子が来てくれたら、そっちを採用するつもりでしたが・・・誰も来ませんでした(・ε・)
N本が面接を受けに来たのは、それから少し経ったあとです。
ねずみ男事務長は、雇用するかしないかの答えを出す前に、ブーカが以前勤めていたT飼病院に電話を入れます。なにかに気付いたのでしょう。
そしてワタシに、こう告げます。
「T飼病院に知り合いがいるのでブーカのこと聞いたんだが
バカだからクビにした、と。
バカだから雇わないほうがいい、と。
・・・あの子の採用は見送ろう。」
ワタシも出来るならそうしたかったのです。しかし訪問介護事業所の設立の期日は迫っていました。
所長として『決める権利』のあったワタシですが、ねずみ男事務長の要求を受け入れることは出来ませんでした。
その後・・・ビジンダーさんがM病院に就職する少し前でしょうか。
訪問介護のスタッフとして採用されたブーカとN本は、試用期間中、研修がてらで病棟の助手業務を行うことになります。
そんなある日のこと。たまたま病棟内を歩いていたところ、ひとりの助手さんがワタシに話しかけてきたのです。
「「〇〇チくん、訪問の所長になるんだよね? じゃあさ、N本さんはいいけど、ブーカは辞めさせたほうがいいよ。
あの子はね・・・バカよ。」
はい、どストレートいただきました。まーワタシのことを思って言ってくれたのでしょうが、そこまでハッキリ言われるとこっちも戸惑いますよね。
それから数日後です。今度は違う助手さんが、どこだったか・・・とにかくワタシを見付けると、わざわざ近付いてきてこう言いました。
「ブーカさんってさ、訪問の仕事のないときは病棟で働くんだよね? あのさ、〇〇チくんが所長なら、あなたの責任であの子辞めさせてくれないかしら?
あの子はね・・・バカよ。」
最後のセリフがふたりとも全く同じなのですが、聞き間違えでもなければ記憶違いでもないし、デジャブでもありません。これはハッキリ覚えてます。
しかしさすがに バカ2連発 というか、ねずみ男事務長から始めると3連発なので。ワタシも少し考えてしまいます。
なのでひとりの、とある信用出来る人物に相談してみることにしました。
その人物とは・・・
S原さんでーーーす!!
あ、ここ笑うところね。
帰りの送迎のとき、そのことをS原さんに話してみました。S原さんは呆れたような表情を浮かべました。
「〇〇チさん、あなたは介護福祉士の資格を持っているんですよね? なら多少は医学の知識も持っているんですよね? それなのに・・・なんでわからないんですか??」
そんなこと言われても・・・まー薄々は感付いてましたけど・・・と言いきれず、とりあえず黙っていました。そのワタシに、S原さんは続けました。
「あの目付き、あの喋り方、体型、ガニ股でバタバタと歩くペンギン歩き、手の指を落ち着きなくクモのように動かす仕草、そして何よりあの性格・・・
全て当て嵌まっているでしょう??」
いやS原さん、そこまで言うんだったら顔も入れといてください。あの顔・・・いかにもって感じでしょ?
ビジンダーさん、あなたはブーカの滑舌の悪さを「舌が長いから」みたいに言ってましたよね?
あれはブーカを庇(かば)って言っていたんですか? それとも暗に、ワタシにわからせるために言っていたんですか?
舌が長いのも、そーいう人たちの特徴なんですよ(゚ω゚)
あ、ちなみにブーカの特徴、自分に当て嵌めてみたんですけど。
ワタシの目が泳いでたのは、あなたのことが好きで(*'-'*) あなたの目を見て話すことが出来なかっただけです(●´ω`●) 心は乙女なんですワタシ(*'-'*)
体型はただのデブで、足は内股歩きですよね。問題ありません。手の指を触る癖は、子供のとき右手人差し指を大怪我して。それからです。
性格と顔はいいです。・・・なんでモテないんだろ?
まーとにかく、そんなんで。ブーカのこと、もうわかりましたよね? ってゆーか、わかってましたよね?
ちなみにワタシ、ブーカのこと バカ って言えないんですよ。なぜならワタシは、差別主義者ではないから。
ワタシの価値観からすると、ブーカのような人間をバカと評するのは差別的表現になるのです。はい。
ブーカはバカではありません。
ブーカは知的障害者です。
昔でいう知恵遅れです。
出来損ないの
ノータリン(脳足りん)です。
・・・あっさり『バカ』って言ってあげたほうがよかったかしら?
ビジンダーさん、わかっていたんでしょ? 素人がパッと見でわかるのに、看護婦であるあなたがわからないワケないですよね?
まー別にいいですけど。次回は知的障害についての自分なりの考察です。
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