しかし本当にws主任・・・

女っぷりがいいね。

いや、恋愛感情はなかったですよ。それは本当です。でもws主任のような女性と出会った男は、みんな思うはずです。

・・・ワタシみたいなダメな男はね。特にそう思います。

こんな女性が、そばにいてくれたら。

それほどの女性ですよ、ws主任は。女の鑑です。


だけどそんなws主任が、ワタシの仕組んだこととはいえ、

肉欲に溺れ

不貞行為なんぞ働き、その罰を受けて死後は地獄に堕ちるのですから。

生きるってことは難しいね。 ナンマイダ ナンマイダ・・・


ビジンダーさんは死後の世界など、信じないタイプですか?

ワタシは信じてますよ。いや、

信じないとやってられないんですよ!!

ブーカやN本をはじめ、ワタシに嫌な思いをさせた人間。あ、ブーカは人間じゃなかった。ごめんなさい。

とにかく、ワタシを苦しめたヤツら。そいつらが、死んでそこで終わりとかね。

納得いかないですよ(激怒)。

そいつらは残る余生も不幸、死んでからも地獄。そうならないと、ワタシの気が済まない。

ブーカとN本なんて、死んだあと地獄に堕ちて。生きたまま、生皮でも剝がされたらいいんですよ。

あ、生きたまま生皮もなにも・・・死んだあとだった。

まーそんなんで。ws主任から忠告を受けた翌日です。ブーカに話を聞くことにしました。


・・・その利用者と一緒に、買い物に行ったそうです。

ブーカ、なんか変に誇らしげでした。誉めてください、ぐらいの感じでしたね。

休みの日も、プライベートな時間も。体の不自由なお年寄りにためにがんばってるんですよー、みたいな。

で、そのあとリハビリに連れてきたのかといえば・・・そーではない、と。

食事に行きました。食事を奢ってもらいました と。

それからリハビリに一緒にきて、帰りも送りました。そして・・・ 

お小遣いを貰いました と。


休みの日にタダで訪問介護・・・じゃ、ねーじゃん。

金受け取ってるんだったら、今でいう 闇営業 じゃん。


でもまたこれも難しい。

というのも、ウチの母も随分長く人工透析やってるんですけど。毎年お歳暮みたいなカタチで、主治医にお金渡してるんです。

かくいうワタシも・・・昨年から母、入院してますので。年末に、病棟看護婦さん宛てに菓子折り持っていきました。


あとこれは、ここだけの話・・・じゃなくてもいいんでしょうけど。

ワタシが気管支炎で、M病院に入院したことありましたよね。覚えていらっしゃるでしょうか?

あのときは福利厚生とかで。ワタシの払う分は食事代だけでいい、てことになっていたんですが。

後日、ワタシの知らないときに母がM病院に来たらしくて。副院長先生にお酒と、ワタシの給料なんかより遥かに高額なお金、渡して帰ったそうです。

そーいうところはしっかりしてるんですよ、ウチの母。旦那選びと子供の育て方、あと株では大失敗しましたけどね。


・・・いやだから。そーいうこともあるし。


ただねー。基本、訪問事業って「お茶一杯、出してもらってはいけない」言われてるじゃないですか。それもあるし。本当に難しい。


だけど言わなければならないんです。そういう立場なんです、ワタシは。

「言う権利がある」ではないんですよ。「言わなきゃならない義務がある」です。ws主任の言う「あなたが所長なのだから」です。


なので注意しました。個人的に会う会わないのこともありますが、それよりも何よりもお金のことです。

お小遣いなんて貰ってはいけない、後々トラブルになる可能性だってある。

言葉を選びながら、丁寧に諭しました。


・・・アイツ、なんて返してきたと思います?

「くれるっていうんだから、いいじゃないですかぁ~?」

なんか呆れたような顔してね。「何言ってんの? この人(笑)。」みたいな感じで、返してきたんですよ。


あの・・・ワタシ、友達じゃないんだよね。

先輩というより、直属の上司なんです。所長です。責任者なんですよ。

年齢も上だし。社会人としての経験、介護福祉士とキャリア。ワタシのほうが長いワケです。

その相手に、そういう返し・・・します? 

ワタシがナメられてるだけかもしれないけど。ナメちゃいけないんです。

仕事なんです。仕事上の関係なんです。そしてワタシは仕事上の話をしているワケです。それなのに、その返しはないでしょう?


ブーカとN本の話、不愉快なうえに長くなってごめんなさい。

でもこれが、後々の話に繋がってきますので。書かなければいけません。

次回予告:ここにN本がやってきます。もうどうなるか、わかりますよね? 
はい、そうなります(苦笑)。