フリンマンが依願退職する、というか「させられる」数日前のことです。
この段階で、ws主任も辞めることが決まっていたのか? 決まっていたとして、それをワタシが知っていたのか?
その辺のことについては、ワタシの記憶も定かではありません。
しかし、その日の自分の心情を思い起こすと・・・ws主任が辞めること。決まっていたし、知ってもいたんでしょうね。
デイの送迎が終わったあとか、ミーティングが終わったあとかは忘れました。
ワタシはタバコを吸うために、喫煙室兼休憩所の男子更衣室に向かいました。
ドアを開けると、そこには・・・フリンマンとws主任のふたりがいたのです。他には誰もいない、ふたりっきりでした。
ワタシは思わず引き返そうとしました。しかしそのワタシを、ふたりは引き留めます。
「なんで逃げるんだよ!?(笑)」「そうよ、タバコ吸いに来たんでしょ?! 入んなさいよ。」
本当に、腕を掴まれて引き戻されるカタチで。
そしてどっちかがさっきまで座っていた、男子更衣室にひとつだけある丸イス。そのイスに、半ば強引に座らされました。
座ってるワタシの右にフリンマン、左にws主任が立っているのです。その変な状態というか気まずい状況で、ワタシは 仕方なくタバコを吸いました。
しばらく、3人とも無言でした。ワタシも居たたまれない気持ちでした。
何度も同じ話をして申し訳ないですが、『運命の輪』を回したのはワタシです。
あの西新での飲み会の日。
ビジンダーさん、あなたに近付こうとするフリンマンをws主任に方向転換させ、結果的にくっつけてしまったのは・・・このワタシなのです。
そのときはまさか、こんなことになろうとは・・・思いもしませんでした。
フリンマンが、沈黙を破りました。
「俺、もうすぐ辞めるんだけど・・・〇〇チくんはココでがんばってよ。」
ws主任も続きます。
「そうよ。そしていつか、いい人を見つけて・・・。」
「いや、それは・・・。」
「大丈夫だよ。」
フリンマンは、ワタシを諭すように言いました。
「〇〇チくん、いいところいっぱいある。それがわかる人、〇〇チくんのこと理解できる人と必ず出会うから。そんなもんだよ。」
「そうよ。だから・・・がんばんなさい。」
・・・どこかで聞いたような会話です。フリンマンとws主任のセリフ、入れ替わってはいますが。
そう、油山山荘です。西新のお店じゃないんですね。元はといえば油山山荘です。そこから始まった話なのです。
「獅子座の人生はドラマチック」。アホかと思われるかもしれませんが、まさにそれです。
最初に油山山荘でふたりに励まされ。そしていろんなことがあって、最後にまた同じような内容の言葉で励まされる。それで綺麗に完結する。
なんかもう、取って付けたような。出来過ぎた話だと思いませんか?
それはそうと・・・
申し訳ない。
このとき、そう思いました。
自分の行い。フリンマンとws主任をくっつけようとしたこと。
後悔しました。
もちろん仕方がなかったことです。過去記事に書いてあるように、ワタシはそうするしかなかったのです。
しかしこんな結果を招いたとなると。しかもそのふたりに、温かい励ましの言葉をいただいたとなると。
・・・さすがに後ろめたさというか。罪悪感を覚えます。
加えて、やはり「申し訳なかった」と。謝りたいくらいの気持ちにはなります。
そして。
ワタシがこのとき後悔した理由。実はフリンマンとws主任、このふたりのことだけではなかったのです。
余計なことをするべきじゃなかった。
フリンマンがビジンダーさん、あなたにアプローチしようが、その後デイケアがどうなろうが・・・放っとくべきだった。
運命に身を委ねるべきだった。
・・・あのふたりに関係なく、なぜそんな心境になるのか。
それは前回の記事に書いた『バタフライエフェクト』。これに尽きます。
実は『バタフライエフェクト』。このとき既に起こっていたのです。
この段階で、ws主任も辞めることが決まっていたのか? 決まっていたとして、それをワタシが知っていたのか?
その辺のことについては、ワタシの記憶も定かではありません。
しかし、その日の自分の心情を思い起こすと・・・ws主任が辞めること。決まっていたし、知ってもいたんでしょうね。
デイの送迎が終わったあとか、ミーティングが終わったあとかは忘れました。
ワタシはタバコを吸うために、喫煙室兼休憩所の男子更衣室に向かいました。
ドアを開けると、そこには・・・フリンマンとws主任のふたりがいたのです。他には誰もいない、ふたりっきりでした。
ワタシは思わず引き返そうとしました。しかしそのワタシを、ふたりは引き留めます。
「なんで逃げるんだよ!?(笑)」「そうよ、タバコ吸いに来たんでしょ?! 入んなさいよ。」
本当に、腕を掴まれて引き戻されるカタチで。
そしてどっちかがさっきまで座っていた、男子更衣室にひとつだけある丸イス。そのイスに、半ば強引に座らされました。
座ってるワタシの右にフリンマン、左にws主任が立っているのです。その変な状態というか気まずい状況で、ワタシは 仕方なくタバコを吸いました。
しばらく、3人とも無言でした。ワタシも居たたまれない気持ちでした。
何度も同じ話をして申し訳ないですが、『運命の輪』を回したのはワタシです。
あの西新での飲み会の日。
ビジンダーさん、あなたに近付こうとするフリンマンをws主任に方向転換させ、結果的にくっつけてしまったのは・・・このワタシなのです。
そのときはまさか、こんなことになろうとは・・・思いもしませんでした。
フリンマンが、沈黙を破りました。
「俺、もうすぐ辞めるんだけど・・・〇〇チくんはココでがんばってよ。」
ws主任も続きます。
「そうよ。そしていつか、いい人を見つけて・・・。」
「いや、それは・・・。」
「大丈夫だよ。」
フリンマンは、ワタシを諭すように言いました。
「〇〇チくん、いいところいっぱいある。それがわかる人、〇〇チくんのこと理解できる人と必ず出会うから。そんなもんだよ。」
「そうよ。だから・・・がんばんなさい。」
・・・どこかで聞いたような会話です。フリンマンとws主任のセリフ、入れ替わってはいますが。
そう、油山山荘です。西新のお店じゃないんですね。元はといえば油山山荘です。そこから始まった話なのです。
「獅子座の人生はドラマチック」。アホかと思われるかもしれませんが、まさにそれです。
最初に油山山荘でふたりに励まされ。そしていろんなことがあって、最後にまた同じような内容の言葉で励まされる。それで綺麗に完結する。
なんかもう、取って付けたような。出来過ぎた話だと思いませんか?
それはそうと・・・
申し訳ない。
このとき、そう思いました。
自分の行い。フリンマンとws主任をくっつけようとしたこと。
後悔しました。
もちろん仕方がなかったことです。過去記事に書いてあるように、ワタシはそうするしかなかったのです。
しかしこんな結果を招いたとなると。しかもそのふたりに、温かい励ましの言葉をいただいたとなると。
・・・さすがに後ろめたさというか。罪悪感を覚えます。
加えて、やはり「申し訳なかった」と。謝りたいくらいの気持ちにはなります。
そして。
ワタシがこのとき後悔した理由。実はフリンマンとws主任、このふたりのことだけではなかったのです。
余計なことをするべきじゃなかった。
フリンマンがビジンダーさん、あなたにアプローチしようが、その後デイケアがどうなろうが・・・放っとくべきだった。
運命に身を委ねるべきだった。
・・・あのふたりに関係なく、なぜそんな心境になるのか。
それは前回の記事に書いた『バタフライエフェクト』。これに尽きます。
実は『バタフライエフェクト』。このとき既に起こっていたのです。
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