溜まっている用事、今日もひとつ終わらせました。

少しずつですが、前に進んでおります。

それでは前回の続きです。


「違う!! 俺は関係ない!! い〇〇〇さんとN本さんがやったんだ!!」


・・・そんなこと言われても、ワタシには何の話だか。皆目見当も付きません。

なので詳しく訊いてみようと思いました。

しかしハゲはワタシにその暇を与えず。逃げるように、本当に逃げるように急ぎ足で、リハ室に入って行きました。


「?」です。全く以って「?」であります。


だけどデイには、ビジンダーさん、あなたもいるし。N本だっているワケです。

デイに戻りました。当然、N本はいるに決まってます。何か知らないけどチョコマカと動き回っていた・・・と記憶しています。

そしてビジンダーさん。このときあなたは、そこにいませんでした。


「さっきそこでハゲになんか言われたんだけど。知らない?」

N本に訊ねてみました。するとN本・・・凄い形相でワタシを睨み付けてきたのです。


「なんですかっ!? 怒るんですかっ!?」


これには驚きました。まさかこんな返答が返ってくるなんて、思ってもみませんでした。


いやN本、怒ってるのはお前だろ?

ってゆーか

なんなんですか?

なんなんですか? コレ一体?


別にワタシ、おかしな訊き方したワケではないですよ。

そもそも怒るも何もないんです。事情がわかってないんですから。その時点で、何も知らないんです。

それで怒るとかナンとか。むしろ怒りようがないです。


このときワタシが怒ってるように見えたのなら。それはハゲとN本に、後ろめたい気持ちがあったからではないでしょうか。

とにかくこのときは本当・・・一瞬、茫然としたというか。

頭の中が真っ白になりました。

そしてフツフツと、怒りが沸いてきました。