母親が元気になって、帰って来る夢を見ました。

こんな話でも、聞いてほしいあなたはもういない・・・。


『M病院物語』、書き続ける自信がなくなってきました。

それはビジンダーさん、あなたが読んでくれなくなったことで、モチベーションが下がってしまったというのが最大の理由です。


しかし・・・それだけではありません。


『M病院物語』、その今までの話の中に何度も登場した『記憶障害』という言葉。あれは酔狂ではないのです。

医者に診てもらったワケではないので、ハッキリしたことはわかりません。

ただ、実際にその症状が「あった」のは事実ですし。自分なりにその原因の目星は付いております。


ワタシの記憶が完全に・・・いや、完全かどうかはわかりませんが。とにかく『M病院物語』を書き切るために必要な記憶が戻ったのは、2年前の7月です。

そのとき「急がねばならない」と思いました。その理由はいくつかあるのですが、そのうちのひとつが

「自分はいずれ、また(当時の)記憶がない状態に戻ってしまう」

ということなのです。


・・・実は昨年末くらいからもう、その症状は出てきております。

完全に「一定期間の過去の記憶がない自分」に戻ってしまえば、当然のことながら『M病院物語』を完結させること、不可能になります。


けれども現在執筆中の『大変な思い編』。

このときの記憶は「失われた過去」には該当しません。

「記憶を失くした自分」「記憶を取り戻した自分」。双方が共有している記憶なのです。どちらもこのときのこと、覚えているのです。

まずは『大変な思い編』書き上げることが今の自分の重要課題。今はそう思ってます。


こんな話ばかりしてるから、本編の方が先に進まないんでしょうね。次回から『大変な思い編』、再開します。