「いいか。もう2度と行くなよ
・・・リハビリには。」
「・・・はい~?」
いや、「はい~?」ですよ。本当に「はい~?」って聞き返しました。
だってそうでしょう?
言わずもがな、ですが。
そのころのワタシは訪問介護関係の仕事がないとき、月曜から金曜まで5日間ほぼフルタイム、デイケアで兼務をしておりました。
・・・兼務というより、そっちが本職みたいな感じでしたが。立場上、兼務となります。
それに対してリハビリは週1度。土曜日の午前中のみ、時間にして僅か4時間です。たった4時間しか、そこで働いてないのです。
兼務が訪問介護の業務に影響を与えているというのであれば、どちらがその比率が高いかは明白です。
それなのにデイケアではなく「リハビリに行くな」とは。
正直、自分の耳を疑いました。なので院長先生に聞き返したんです。
「あの~・・・リハビリ・・・ですか?」
「そうだ。リハビリだ。」
・・・やっぱり間違えではないらしい。でも、そしたらデイケアは?? って。そう考えるのが普通です。
もちろんそれをお伺いして、それで「デイケアもダメだ」と言われたら。
自分はデイケアにも行けなくなります。
なのでここは、デイケアのことは黙っておくのが最善手なのですが。なんかもう、話の流れというか・・・
結局、院長先生にお伺いを立ててしまいました。
「あの・・・では、デイケアには・・・。」
「知らんっ!!」
・・・いや、「知らん」って(笑)。
でも本当に。まさに吐き捨てるように、そう言われてしまいました。
だったらこの件、訪問介護には関係ないということになります。しかしそれでは何故、院長先生はこうも怒っているのでしょうか?
・・・皆目見当もつかなかったんです、この時点では。
「いいか。もうリハビリに行くんじゃないぞ。わかったな?」
「・・・はぁ。」
それで院長先生の話は終わりです。
結局ワケがわからないままですが。自分としてはもう、それで事が済めば・・・それでいいかなって。
とにかくどうでもいいから、なるべく早くこの場を切り上げたい。そんな心持ちでした。
「わかったなら、もう行きなさい。」
と促され、やっと解放されることと相成りました。
ワタシは「失礼します」の、最後の「す」が言い終わる前に。
「失礼しま」で立ち上がって、さっさと院長先生に背を向けました。
そのときです。外来の看護婦さんが、ワタシと院長先生の話が終わるのを待っていたかのように・・・
というか、待ってたんです。その看護婦さんも。外来の患者さんも。
そのことを告げるために、ワタシと入れ替わるようなカタチで第三診察室に入って来たのです。
看護婦さん、少し急かすような口調でこう言いました。
「先生、患者さん待ってるんですけど・・・。」
「やかましいーッ!!」
ビクーっ!! ですよ、コッチももう!! 背中越しに、予期してないところに、いきなり大声ですもん!!
それで自分も逃げるようにして、その場を後にしたんですけど。その後すぐに、その看護婦さんも第三診察室から出て来て。
泣いてました。オバサンの看護婦なのに。ワンワン泣いてました。
そしてそれを、同じ外来看護婦のK本さんが慰めに来て。なんかもう・・・大変なことになってます。
・・・これってワタシのせい??
いや、『??』ではなく。実際このとき、そう思いました。
ワタシが院長先生を怒らせて。それで不機嫌になった院長先生が、八つ当たり的に看護婦さんを怒鳴って。
自分だけではなく、誰が見てもそういう構図です。
なので当然、その看護婦さんに対して「申し訳ない」という気持ちありました。しかしだからといって、ここで自分が謝るのも変な話です。
どうしようもないし、なんかもう後ろめたいやら気まずいやら。本当に、そこに居辛い雰囲気で。
すぐにその場を離れました。
・・・でも違ったんです。
このとき院長先生が怒っていた相手。ワタシではなかったのです。
・・・リハビリには。」
「・・・はい~?」
いや、「はい~?」ですよ。本当に「はい~?」って聞き返しました。
だってそうでしょう?
言わずもがな、ですが。
そのころのワタシは訪問介護関係の仕事がないとき、月曜から金曜まで5日間ほぼフルタイム、デイケアで兼務をしておりました。
・・・兼務というより、そっちが本職みたいな感じでしたが。立場上、兼務となります。
それに対してリハビリは週1度。土曜日の午前中のみ、時間にして僅か4時間です。たった4時間しか、そこで働いてないのです。
兼務が訪問介護の業務に影響を与えているというのであれば、どちらがその比率が高いかは明白です。
それなのにデイケアではなく「リハビリに行くな」とは。
正直、自分の耳を疑いました。なので院長先生に聞き返したんです。
「あの~・・・リハビリ・・・ですか?」
「そうだ。リハビリだ。」
・・・やっぱり間違えではないらしい。でも、そしたらデイケアは?? って。そう考えるのが普通です。
もちろんそれをお伺いして、それで「デイケアもダメだ」と言われたら。
自分はデイケアにも行けなくなります。
なのでここは、デイケアのことは黙っておくのが最善手なのですが。なんかもう、話の流れというか・・・
結局、院長先生にお伺いを立ててしまいました。
「あの・・・では、デイケアには・・・。」
「知らんっ!!」
・・・いや、「知らん」って(笑)。
でも本当に。まさに吐き捨てるように、そう言われてしまいました。
だったらこの件、訪問介護には関係ないということになります。しかしそれでは何故、院長先生はこうも怒っているのでしょうか?
・・・皆目見当もつかなかったんです、この時点では。
「いいか。もうリハビリに行くんじゃないぞ。わかったな?」
「・・・はぁ。」
それで院長先生の話は終わりです。
結局ワケがわからないままですが。自分としてはもう、それで事が済めば・・・それでいいかなって。
とにかくどうでもいいから、なるべく早くこの場を切り上げたい。そんな心持ちでした。
「わかったなら、もう行きなさい。」
と促され、やっと解放されることと相成りました。
ワタシは「失礼します」の、最後の「す」が言い終わる前に。
「失礼しま」で立ち上がって、さっさと院長先生に背を向けました。
そのときです。外来の看護婦さんが、ワタシと院長先生の話が終わるのを待っていたかのように・・・
というか、待ってたんです。その看護婦さんも。外来の患者さんも。
そのことを告げるために、ワタシと入れ替わるようなカタチで第三診察室に入って来たのです。
看護婦さん、少し急かすような口調でこう言いました。
「先生、患者さん待ってるんですけど・・・。」
「やかましいーッ!!」
ビクーっ!! ですよ、コッチももう!! 背中越しに、予期してないところに、いきなり大声ですもん!!
それで自分も逃げるようにして、その場を後にしたんですけど。その後すぐに、その看護婦さんも第三診察室から出て来て。
泣いてました。オバサンの看護婦なのに。ワンワン泣いてました。
そしてそれを、同じ外来看護婦のK本さんが慰めに来て。なんかもう・・・大変なことになってます。
・・・これってワタシのせい??
いや、『??』ではなく。実際このとき、そう思いました。
ワタシが院長先生を怒らせて。それで不機嫌になった院長先生が、八つ当たり的に看護婦さんを怒鳴って。
自分だけではなく、誰が見てもそういう構図です。
なので当然、その看護婦さんに対して「申し訳ない」という気持ちありました。しかしだからといって、ここで自分が謝るのも変な話です。
どうしようもないし、なんかもう後ろめたいやら気まずいやら。本当に、そこに居辛い雰囲気で。
すぐにその場を離れました。
・・・でも違ったんです。
このとき院長先生が怒っていた相手。ワタシではなかったのです。
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