「来てよ、土曜日。」
あっけらかんとした表情で。ws主任、こう宣いやがりました。
「いや、あの・・・ワタシの話、ちゃんと聞いてます??」
「大丈夫だって。土曜日は外来患者多いから。院長先生、診察室から出て来ないから。見つからないって!!」
「でも・・・。」
「(土曜日)昼12時30分ぐらいに院長先生、リハ患者数の確認に来る。そのときだけ奥に隠れてたらいいじゃない。」
「・・・。」
リハビリ室を上から見ると、漢字の凸のような形状をしています。
真ん中上部の出っ張った部分が入口です。そこから入って右側・・・漢字の凸で見ると左側の部分。その辺りは入口から見渡せます。
しかし左側。その奥までは、入口周辺からは見えないのです。
土曜日のリハビリは忙しいですが、昼過ぎぐらいになると患者は引きます。
PTの先生方、そのころには入口からすぐのカウンター内で、事務的作業を行っています。
そこへ院長先生が、患者数を聞きに来るのです。
当然、そのやりとりは入口付近で行われるワケで。何か特別な用でもない限り、院長先生、そこから先には入って来ません。
なのでその時間帯、奥に隠れていればいい、と。
・・・正直、釈然としない感もありました。しかし自分としても、別にリハビリでの兼務を止めたかったワケではないですし。
それでなんとなく、ws主任に言い包められたというか・・・流されるような感じで。それからもリハビリでの兼務、続けることになったのです。
ws主任の言う通り、昼12時30分から奥に隠れて。毎週土曜それの繰り返し。
実際その方法で数週間、見つかることはありませんでした。
しかしとある土曜日。普段より早く院長先生が来てしまったのです。
そのときワタシは外来患者の物療を行っていて・・・もうバッチリその姿を院長先生に見られてしまいました。
その日はws主任も出勤でした。リハ患者の確認も、院長先生とws主任の間で行われています。
ワタシとしては今後のこと、すぐにでもws主任と話し合いたかったのです。
しかしws主任、院長先生がリハ室から出て行ったあと間もなく、病棟のほうへ上がってしまいました。
ワタシは終業時間を過ぎてからも、しばらく待ちましたが・・・ws主任は戻ってきませんでした。
今考えたら・・・レントゲン室にいたかもしれません。
あっけらかんとした表情で。ws主任、こう宣いやがりました。
「いや、あの・・・ワタシの話、ちゃんと聞いてます??」
「大丈夫だって。土曜日は外来患者多いから。院長先生、診察室から出て来ないから。見つからないって!!」
「でも・・・。」
「(土曜日)昼12時30分ぐらいに院長先生、リハ患者数の確認に来る。そのときだけ奥に隠れてたらいいじゃない。」
「・・・。」
リハビリ室を上から見ると、漢字の凸のような形状をしています。
真ん中上部の出っ張った部分が入口です。そこから入って右側・・・漢字の凸で見ると左側の部分。その辺りは入口から見渡せます。
しかし左側。その奥までは、入口周辺からは見えないのです。
土曜日のリハビリは忙しいですが、昼過ぎぐらいになると患者は引きます。
PTの先生方、そのころには入口からすぐのカウンター内で、事務的作業を行っています。
そこへ院長先生が、患者数を聞きに来るのです。
当然、そのやりとりは入口付近で行われるワケで。何か特別な用でもない限り、院長先生、そこから先には入って来ません。
なのでその時間帯、奥に隠れていればいい、と。
・・・正直、釈然としない感もありました。しかし自分としても、別にリハビリでの兼務を止めたかったワケではないですし。
それでなんとなく、ws主任に言い包められたというか・・・流されるような感じで。それからもリハビリでの兼務、続けることになったのです。
ws主任の言う通り、昼12時30分から奥に隠れて。毎週土曜それの繰り返し。
実際その方法で数週間、見つかることはありませんでした。
しかしとある土曜日。普段より早く院長先生が来てしまったのです。
そのときワタシは外来患者の物療を行っていて・・・もうバッチリその姿を院長先生に見られてしまいました。
その日はws主任も出勤でした。リハ患者の確認も、院長先生とws主任の間で行われています。
ワタシとしては今後のこと、すぐにでもws主任と話し合いたかったのです。
しかしws主任、院長先生がリハ室から出て行ったあと間もなく、病棟のほうへ上がってしまいました。
ワタシは終業時間を過ぎてからも、しばらく待ちましたが・・・ws主任は戻ってきませんでした。
今考えたら・・・レントゲン室にいたかもしれません。
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