しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

2021/11

1000円くらいで売ってるブランデーがあるんですよ。サントリーの。

で、心臓悪いから飲んだらいけないんですけどね。飲んだらいけないんですけど・・・

ブランデー好きなんで、飲んでしまいました(´ω`)

まークソ不味い。これのどこがブランデーなんだか(≧ヘ≦) 

とか言いながら、2日で1本空けてしまいました。今、酔ってます。酔った勢いで今日は書かせてもらいます。


まず、ブーカ。

こいつはね、面接のとき会ったきりなんですよ。ワタシはデイケア勤務で、アイツは当初、病棟勤務だったから。しばらく会うことなかったですよ。

で、最初に会ったとき。ファーストコンタクト。なんて言われたと思います?


「〇〇チさんって、ゲームとかするんですか?」

「・・・するけど。なんで?」

「じゃ、やらなくなったゲームとか、私にくださいよ~、デヘ、デヘ、デヘ。」

「・・・。」


・・・あのね。前の職場、クビになってるんだよね? 

で? それが次の職場の上司になる人間に、初めて言う言葉??

そりゃクビにもなるわ。気持ち悪い。


今度はN本。こっちはファーストコンタクトじゃないけど。

「〇〇チさん、私に出資してくれませんか?」

「出資!? 出資って何に?!」

「私、カレー屋やりたいと思ってるんです。なので出資してもらえませんか?」

「カレー屋って・・・カレー作ったことあるの? ルーから。小麦粉をバターで炒めて、そこから。」

「ないでーす。」

・・・
・・・
・・・。


バカヤロー!!


あのな。オレは友達じゃないのよ。先輩。職場の先輩。


冗談言うなや。なあ?

オレは金が絡む冗談が1番好かん
のやっ!!


そもそもなんで?! なんでカレー屋やりたいのに介護に就職するん?

普通カレー屋で働くとか、調理師学校行くとかするよね?

・・・
・・・
・・・。


カレーとウン〇、間違えた?


小学生みたいなこと言ってごめんなさい(笑)。


でも、敢えてカレーを作らないという心理はわからないでもない。作らなければ、可能性は無限大だからね。

「自分はやれば出来るんだ。その気になれば、きっと美味しいカレーを作れるんだ。今はやらないだけ。時期が来たらやる。いつかきっとやってみせる!!」

そんな気持ちじゃないですか。いわゆる『根拠のない自信』みたいな。その自信を維持するために敢えて作らない。半分は現実見るのが怖いんでしょうけど。


ちなみにワタシ、カレー作ったことありますよ。自分の場合、むしろカレーに
思い入れがないんで。なんも考えず、サクっと作りました。

だけどね・・・冒頭のブランデーと一緒でしたよ。

まークソ不味い。カレーだけにクソ不味い(≧ヘ≦) 

・・・やっぱりお酒飲んだら小学生になっちゃうみたい(=゚ω゚=;)


いやでもね、ハウス食品とかS&Bの偉大さがわかりましたよ。

あの・・・家のカレーが美味しいとか。「お母さんの作ったカレーが1番!!」とかよく言うじゃないですか。でもそれ間違い。

ハウスバーモントカレーが美味しいんです。


たまにいらっしゃいますけどね。市販のルーに頼らず、手作りカレー作る主婦。だけどそれが美味しいか不味いかはワタシにはわからん。

ワタシは作ってもらったことないから!!

うん、わからないからね。わからないから『不味い』とみなすという謎理論を
展開させてもらう(`ε´)

奥さんは得意顔で不味い手作りカレーを作る。旦那は不味いと思いながらも、「美味しいよ」と心にもないこと言わされ、しかもその不味いカレーを2日~3日連続で食べなければならない。

ザマーみろ。

不味いカレー食べさせられて、ザマーみろ。

あーよかった、結婚しなくて。結婚してたら不味いカレー食べさせられるところだった。ホントよかった結婚しなくて(´;ω;`)


・・・で、なんの話だったっけ? あ、N本か。

だから何?! 出資って!?

いやチョッと言っただけじゃん、ってアイツ言うかもしれんけどくさ。

チョッというな。

金が絡むことは軽く言うなって。胸糞悪い。


・・・ワタシ酒飲んだらクソクソクソクソ言うね。そこにカレーの話挿(はさ)むところがね。

味があるね。うん。まさに味のある文章。クソだけに。いや、カレーだけに。

でもさすがにここまで書かれるとアレじゃない? ビジンダーさんもカレー食べたくなってきたんじゃない?


いや散々カレーの話してきましたけどね。実はワタシ、カレー嫌いなんですよ。デブはカレーが好きって思われがちですけど。そんなに好きじゃない。

そもそもエスニック料理が苦手。あと、何が嫌いかな? 沖縄料理とか・・・
ゴーヤチャンプルーは克服したけど、豆腐ようは無理。

・・・カレーってエスニック料理のくくりでよかったんだっけ? ま・どーでもいいや。


食材ではパクチーがダメですね。あと、なんかあった。とっても嫌いなもの。
脳が食べ物として認識しないもの。ってゆーより見るのも嫌なもの。

なんだったっけ?

なんだったっけ?

なんだったっけ?

もう酔ってるから思い出せん。ってかこれ書いてる途中、コンビニ行ってストゼロ追加しました。飲んだらいけないのに(≧ヘ≦) 

ってゆーかワタシの嫌いな料理なんかに興味ないよねー。もういいです。もうなんでもいい。ワタシの嫌いな食べ物は、ワタシの嫌いな食べ物です。


・・・だからなんのはま¥ぢだったkwk

ブーカが前の職場を解雇されたのは、そのものズバリ

バカだから なのですが。

N本においては、ハッキリとした情報は掴めておりません。

しかしいずれにせよ、クビはクビなのですから。


いや、1度解雇処分を経験してですよ。その後、次に働くところが決まったら・・・少しは考えませんかね??

「今度は絶対、クビにならないようにがんばろう。」

とか。

「先輩方に嫌われないよう、しおらしくしておこう。」

「悪目立ちしないよう、大人しくしておこう。」

とか。そーいうふうに考えるのが普通じゃないですかね?


うん、ブーカとN本。このふたりからはそーいうの・・・

微塵も感じられんかったね。


むしろ「今度はクビにならんよう、自分がマウント取ったろ!!」みたいな。

・・・そんな立ち振る舞いに見えました。まーそこまで考える頭も持ち合わせていなかったでしょうけど。


ブーカとN本はまず、病棟で働くことになりました。元々ふたりとも、訪問の
仕事がないときは病棟で看護助手業務をするよう決まっていたのです。

そして1ヵ月ほど後にデイケア勤務。そしてそれから1ヵ月後に病棟勤務に
戻り、訪問介護事業所開設。そういう予定でした。


しかしここで問題が起こります。デイから病棟勤務に戻るタイミングでN本が「病棟では働きたくない」と言い出したのです。

「このままデイケアで働きたい。それがダメなら辞める。」 と。



だったら辞めてください~ (▼ヘ▼;)


いや、なんか特別な理由があるならともかく。何様のつもりですか? こっちがいい、あっちが嫌とか。まだ試用期間も明けていない新人が。

当然のことながら、このときワタシはまだ所長ではありません。N本のワガママを許したのは、ねずみ男事務長です。


このときN本の要求を突っぱねるか、もしくはその時点で退職させていたら。
その後の訪問介護事業所はもちろん、ワタシの運命も・・・

随分と違うものになってたかもしれないんですけどね。

のみならず、なによりN本、彼女自身にとってマイナスだったのではないのでしょうか? 今現在、N本がどんな人生送っているか知らないし、知りたくもないけど。



N本の話、書き始めるときに結構迷うんですよ。

「こんなこと書いたらさすがにマズいかな?」

「逆にここまで書くワタシの方が、ビジンダーさんから悪く思われたりしないかな?」 

とか。そんなんじゃなく。

ツッコミどころが多すぎて、どこから切り込めばいいかわからんのです!!


時系列に沿って書けばいいのかもしれませんが、もうエピソード多すぎて。今まだ11月だけど、全部書いてたら年が明けるヾ(´ω`オメデトー

なのでとりあえず事実だけを、あったことだけを書いて、自分の感情的な部分はなるべく抑え・・・

られないと思います。

とにかく腹を立ててます未だに。ブーカを含むこのふたりには。


夏ぐらいから諸事情があってチョッと急いでいたのですが、もうその必要もなくなったので。ゆっくりジックリ書かせてもらいますよ、このふたりのことは。

というワケで。N本とブーカのネタで、越年すること決定。このふたりのこと
書き終わってから『不倫編』再会するので、それも年を越すこと決定。

ビジンダーさん、読みに来てくれる回数減ったけど(p_q*)シクシク このまま読みに来てくれますよね? 読み続けてくれますよね??

人の悪口とワタシの愚痴ばっかですけどー(=^▽^=)

まーそんなんで。チョッと早いけど

来年もよろしくお願いしますーーーヾ(´ω`

「〇〇チくん、キミがいないときにひとり、訪問介護の面接したんだけどさ。
その子も前のところ、クビ になってるみたいなんだよね。

・・・どーしてそんなのばっかりくるのかね(´Д`) 」


それがN本です。

仕事に就いてすぐ辞めたり・辞めさせられたりというのは、介護の世界ではさほど珍しいことではありません。
職種にしろ職場にしろ、合う合わないはあります。


でも新卒となると話は別です。ワタシは所長であるにも関わらず、N本の履歴書を見たことなかったのですが・・・おそらく前の職場(〇婦岩病院の施設?)は、新卒で就職したのでしょう。

新卒となると雇う側も、おいそれとクビには出来ません。彼女は確か西短出身でしたが、学校との兼ね合いもあります。

それに新卒で雇う場合は、最初のうちは戦力として見ないのがほとんどです。

雇用する側は育てるつもりで採っています。余程のことがない限り、切らないのが普通でしょう。


・・・だからそんなこと、言われんでもわかっとるわいっ!! とツッコミ入れられそうですが。さらにもうひとつ。

これもビジンダーさん、ご存知でしょうが。人を正式な形で解雇するのは、結構難しいことなのです。


フリンマンやS原さん・・・S原さんに至っては『業務上横領罪』ですよ。

そのふたりを病院が解雇処分にせず、敢えて依願退職扱いにしたこと。それはふたりの将来を考えて・・・という理由だけではないはずです。

S原さんはともかく。もしフリンマンを懲戒解雇処分にでもしていたら、病院側が不当解雇で訴えられ、負けていた可能性だってあったのです。

ハードルが高いんです。人を辞めさせるというのは。


ただ、その解雇処分を比較的、簡単に出来る期間があります。それが試用期間です。これもご存知ですよね。

ただN本の件・・・N本が〇婦岩を解雇されたのは、就職してから6ヵ月後のことなのです。

試用期間というのは通常3ヵ月ぐらいのものだと思うのですが・・・6ヵ月後に解雇というのは、ちょっと考えられないことなんですよね。


まーでも〇婦岩病院、賢明だったと思います。コイツもブーカ同様、仕事以前の問題です。

人生で初の管理職となり。

そして初めて持った部下が知的障害者という・・・

どんな運命なんよ、それ!? 

でも知的障害とかなんとか、それって周りがそう言ってるだけじゃないの? 
アンタが勝手にそう思ってるだけじゃないの?? 

・・・そんな疑念、抱かれてるかもしれませんが。

違いまぷ。ブーカ自身がカミングアウトしたんです。


デイケアが新施設に移ったあとですから、訪問介護事業所にはもう終焉のときが迫っていたころでしょうね。

ブーカとふたりきりで話をする機会がありました。

といっても仕事の話ですし。その内容に関しても、それほど大したことではなかったのです。

しかし・・・当時のワタシは疲れきっていました。精神的に病んでいました。
そして、そのときの会話の流れもありました。

ワタシはブーカに言いました。

「前から思ってたんだけど・・・君、少しおかしいよね? 病院で働くよりさ、君が病院に入院したほうがいいんじゃないの?」

・・・なかなか上手いこと言いますよね、ワタシも。いやもちろん、怒るかな? 反発してくるかな? ぐらいの心持ちはありましたよ。

だけど・・・ワタシのテンションが低すぎたせいもあるんでしょうね。雰囲気に流されてしまったのか、そのときばかりは意外にもブーカは素直でした。

「はい。私は逆子で、生まれてくるときに頭が抜けず。それで脳に障害が残りました。」



「お、おう・・・。」

ですわ(笑)。ここまで正直にカミングアウトされると、逆に困ってしまいます。逆子だけに。

でもこれでわかっていただけましたよね? 

別に障害者差別などする気はございません。しかしそんな女性を知人男性に紹介するのは、正直いかがなものかと。

・・・あ、ブーカのこと『女性』とか言ってしまった(=゚ω゚=;) アレはバケモノだった。お詫びして訂正いたしますm(_ _)m

いや、だからですね。そんな知的障害者を紹介するなど、紹介された本人はもちろん、その親御さんからしても『以ての外』事案だと思うのですよ。


綺麗事じゃ世の中通りません。それに『M病院基本理念』にもあったじゃないですか。

「常に患者様の身になって」

これですよ。常に相手の身になって考えなきゃアカン。

以前にも書きましたがビジンダーさん、あなただってブーカのような知的障害者が自分の息子の嫁になったら嫌でしょう? そういうことですよ。


未婚の無職がえらそーに!!


とお笑いくだされ。だけどワタシは間違ってません。


で、このあと自分なりの障害者に対する考えを書くつもりでしたけど。もうどーでもよくなりました。

次回はN本の話でも行きますかね。そもそもあのふたり、セットみたいなもんやし。ふたりまとめて書いてやりますわ。

ブーカの面接にはワタシも立ち会いました。所長なのだから当然です。

あんなバケモノでも面接ではネコを被れるんですね。容姿は醜かったですが、
受け答えはマトモでした。

もちろんそれでも他にカワイイ子が来てくれたら、そっちを採用するつもりでしたが・・・誰も来ませんでした(・ε・)

N本が面接を受けに来たのは、それから少し経ったあとです。


ねずみ男事務長は、雇用するかしないかの答えを出す前に、ブーカが以前勤めていたT飼病院に電話を入れます。なにかに気付いたのでしょう。

そしてワタシに、こう告げます。

「T飼病院に知り合いがいるのでブーカのこと聞いたんだが

バカだからクビにした、と。

バカだから雇わないほうがいい、と。

・・・あの子の採用は見送ろう。」

ワタシも出来るならそうしたかったのです。しかし訪問介護事業所の設立の期日は迫っていました。

所長として『決める権利』のあったワタシですが、ねずみ男事務長の要求を受け入れることは出来ませんでした。


その後・・・ビジンダーさんがM病院に就職する少し前でしょうか。

訪問介護のスタッフとして採用されたブーカとN本は、試用期間中、研修がてらで病棟の助手業務を行うことになります。

そんなある日のこと。たまたま病棟内を歩いていたところ、ひとりの助手さんがワタシに話しかけてきたのです。

「「〇〇チくん、訪問の所長になるんだよね? じゃあさ、N本さんはいいけど、ブーカは辞めさせたほうがいいよ。

あの子はね・・・バカよ。」

はい、どストレートいただきました。まーワタシのことを思って言ってくれたのでしょうが、そこまでハッキリ言われるとこっちも戸惑いますよね。


それから数日後です。今度は違う助手さんが、どこだったか・・・とにかくワタシを見付けると、わざわざ近付いてきてこう言いました。

「ブーカさんってさ、訪問の仕事のないときは病棟で働くんだよね? あのさ、〇〇チくんが所長なら、あなたの責任であの子辞めさせてくれないかしら?

あの子はね・・・バカよ。」

最後のセリフがふたりとも全く同じなのですが、聞き間違えでもなければ記憶違いでもないし、デジャブでもありません。これはハッキリ覚えてます。


しかしさすがに バカ2連発 というか、ねずみ男事務長から始めると3連発なので。ワタシも少し考えてしまいます。

なのでひとりの、とある信用出来る人物に相談してみることにしました。

その人物とは・・・

S原さんでーーーす!!

あ、ここ笑うところね。

帰りの送迎のとき、そのことをS原さんに話してみました。S原さんは呆れたような表情を浮かべました。

「〇〇チさん、あなたは介護福祉士の資格を持っているんですよね? なら多少は医学の知識も持っているんですよね? それなのに・・・なんでわからないんですか??」

そんなこと言われても・・・まー薄々は感付いてましたけど・・・と言いきれず、とりあえず黙っていました。そのワタシに、S原さんは続けました。

「あの目付き、あの喋り方、体型、ガニ股でバタバタと歩くペンギン歩き、手の指を落ち着きなくクモのように動かす仕草、そして何よりあの性格・・・

全て当て嵌まっているでしょう??」

いやS原さん、そこまで言うんだったら顔も入れといてください。あの顔・・・いかにもって感じでしょ?


ビジンダーさん、あなたはブーカの滑舌の悪さを「舌が長いから」みたいに言ってましたよね?

あれはブーカを庇(かば)って言っていたんですか? それとも暗に、ワタシにわからせるために言っていたんですか?

舌が長いのも、そーいう人たちの特徴なんですよ(゚ω゚)


あ、ちなみにブーカの特徴、自分に当て嵌めてみたんですけど。

ワタシの目が泳いでたのは、あなたのことが好きで(*'-'*) あなたの目を見て話すことが出来なかっただけです(●´ω`●) 心は乙女なんですワタシ(*'-'*)

体型はただのデブで、足は内股歩きですよね。問題ありません。手の指を触る癖は、子供のとき右手人差し指を大怪我して。それからです。

性格と顔はいいです。・・・なんでモテないんだろ?

まーとにかく、そんなんで。ブーカのこと、もうわかりましたよね? ってゆーか、わかってましたよね?


ちなみにワタシ、ブーカのこと バカ って言えないんですよ。なぜならワタシは、差別主義者ではないから。

ワタシの価値観からすると、ブーカのような人間をバカと評するのは差別的表現になるのです。はい。


ブーカはバカではありません。


ブーカは知的障害者です。

昔でいう知恵遅れです。

出来損ないの

ノータリン(脳足りん)です。


・・・あっさり『バカ』って言ってあげたほうがよかったかしら?

ビジンダーさん、わかっていたんでしょ? 素人がパッと見でわかるのに、看護婦であるあなたがわからないワケないですよね?

まー別にいいですけど。次回は知的障害についての自分なりの考察です。

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