しねしね談

無職のおっさんがなけなしの金を叩いてDVDを借り、夏休みでもないのに感想文を書いてしまいます。ジャンルは主に洋画と海外ドラマ、どちらも古いのが好きです。

2021/12

大晦日動画、急いで作りました。


 


見てほしいな~(´;ω;`)

来年もよろしくお願いいたします。

前の記事の動画、見てもらえたかな~・・・。

ビジンダーさんに見てもらいたくて作ったのに (´;ω;`)ブワ

でも・・・年の瀬で忙しい折、またしても動画、作ってしまいました。

今度のもまた、無駄にフルHDなんですけどね。





明日からボートレース福岡、賞金女王決定戦ということで。

・・・なんか因縁めいてるんですよね。

7年前、ワタシが無職になった年も賞金女王、福岡で開催されて。

そのときも両親、入院してて家にいなくて。そのときは犬が2匹いて、今は犬とネコ1匹ずつ。


・・・また振り出しに戻ったのかな?

今年からまた7年、新たな無職生活が始まるのかな?って。

・・・なんなんだろうね? ワタシの人生('A`|||)


ま、いっか。


寒いですね。はやく春が来ないかな。

ちょっと恥ずかしかったけど、動画作ってみました!!


 


お誕生日おめでとうございまーす ヾ(=^▽^=)ノ

もちろん若い人でも家事が達者な方、おられるでしょう。

若くして家事上手、仕事熱心で社会人としての常識がある人。

そんな人なら喜んで採用しますよ。


ついでに言わせてもらえば、

若くして家事上手で、かわいくて。 ちょっとHな・・・いや、ちょっとじゃダメだな。 凄くエロくて大胆な。


「入浴介助の練習したいんで。〇〇チさん、裸になってください

「なに言ってんだ。ダメだよ!!」

「じゃー私が脱いじゃう~

「おいおいキミ・・・ やめたまえよ!!」

みたいなね (*^▽^*)


あと親が金持ちで、毎年お中元とお歳暮送ってくるの。

宛名は「ヘルパーステーションかた〇所長様」。

中身は日清サラダ油セットでもいいから。ハム詰め合わせだったら嬉しい。福岡はもち吉もあるけど、自分は甘い和菓子もいける口。


・・・そして何より需要なのは、

「M病院で1番イイ男は〇〇チさんなのに、どうしてみんな気付かないんだろう・・・?」

という正常な判断の出来る女性。男を見る目がある方。


うん。そーいう人が来てくれてたならね。ヘルパーステーションかた〇、今でも続いていたかもしれませんね。

だけどそれを面接で見抜ぬくこと出来ませんから。それなら長い間、家事をしてきたであろう『家庭の主婦』に白羽の矢が立つのは当然ですよね?



N本の話に戻します。

「訪問介護、すぐに求人を出す。新しい人を補充する。だからN本くんがデイケア職員として病院に残ること、承諾してくれないか?」

ねずみ男事務長の言葉です。

でもこれ、当たり前のことですよね? 訪問介護で働く予定だった職員が、辞めるにせよデイ職員になるにせよ、ひとり減るワケですから。

今現在のことは知りません。しかし当時の訪問介護事業所、施設基準で職員は
最低2.5人と決められてました。

なので事業所立ち上げには、新しく人を雇うことは必要不可欠なのです。

ワタシとブーカでふたりです。あとはパートでもなんでもいい、とにかくひとり、ヘルパーを補充しなければいけないのです。

その当たり前のことを、なぜN本を残す交換条件のように言いますかね? 

しかも・・・ 誰も雇わなかったし!!


なんで当たり前のこと、当たり前に出来へんの!?

と声を大にして言いたいですけど・・・まー求人は出してたみたいですし。それで誰も来なかったんだからしょうがないです。

ねずみ男事務長、責められません。嘘を付く・故意に約束を破ることと、約束を守れなかったこととは違います。


ワタシがこのときねずみ男事務長の要求を飲んだのは、別にN本のことなどどーでもいいと思ったからです。

しかしこの判断は誤りでした。このあと、とんでもないことになります。

結果論になりますが。N本、やはりこのとき辞めさせておくべきでした。

ちょっと前に書きましたけどね。

普通、仕事クビになったら。

次の職場では同じ轍(てつ)を踏まないようにしよう。嫌なことでも真摯に取り組もう、真面目にがんばろう。

そう思うはずですよね?

・・・そう思わない人間だから、クビになったのかもしれないけど。

ブーカとN本。なんなんだよ、あのふたりは!?


キチガイじゃないか!!


あ、ちなみに地獄行くんも前の会社、クビね。

「前に勤めていたところ、不景気でリストラされまして・・・。」

「不景気でリストラ? じゃー他に何人も辞めさせられたの?」

「いや・・・僕だけです。」

・・・それ不景気だからじゃねーよ。景気はいいけどお前はダメだ、ってことだよ。

ってゆーか何ここ(デイ)? リストラ人間更生施設?? アイツらのための
施設なの? 

地獄行くんもおかしかったしね。I掛ちゃんもおかしい。でもよかった、その
時期にAべが来なくて。

ブーカ、N本、地獄行、I掛、Aべ。

同じ職場・同じ時期に、キチガイが5人も在籍するところだった。


あ、ワタシ含めたら6人になるんだ(*゚o゚*)


キチガイだよ、全員集合!! ですよホントに。


でもね。ブーカにせよN本にせよ、訪問介護事業所の所長であるワタシがメンバーに入れたくない、偉そうな言い方すれば、「使いたくない」。

そう思ってたのは、アイツらがキチガイだから、っというワケではないのです。いや、それだけが理由じゃない、という表現のほうが正しいのかな??

・・・なぜブーカやN本を「使いたくなかった」のか? 

単刀直入に言います。「こいつらは通用しない」。これに尽きます。



M病院に勤める前、ワタシはT病院という療養型病院に3年いました。

T病院で介護の仕事に勤しんでいたのは、子育てにひと段落ついて仕事復帰した、いわゆる『家庭の主婦』ばかりでした。

別にそういう人たちが悪いワケではありません。実際にやってる仕事は介護職員全員同じですし、それなりに質を保った介護も出来ていたと記憶してます。

しかしやはり勉強しなければ、学ぼうという気持ちがなければ。知識や技術は身に付きません。そして知識と技術がなければ、よりよい介護は出来ません。


後にM病院デイケアにきたG藤さん。あの人も子育てひと段落系でしたけど、
介護福祉士の勉強して資格取りましたね。

T病院の『家庭の主婦』群の中にはそんな人、ひとりもいませんでした。それどころか「学校の勉強など、介護の現場では通用しない」と宣う始末です。


そのころワタシは介護福祉士になるための勉強をしていました。そして「わかったような気持ち」になっていました。

そんなワタシにとって、その『家庭の主婦』上がりの介護職員は、ただただ鬱陶しいだけの存在でした。

そして・・・若かったんですね。こんな風にも思っていました。

家庭で家事をしてきたからといって、介護が出来るワケじゃない。勉強する気もなんにもない、そんな人たちには介護の世界に来てほしくない、と。

・・・お恥ずかしい限りです。理想に燃えてたんでしょうね。


ただ、時代は変わろうとしていました。2000年の介護保険制度開始に向けて、医療系の専門学校も介護分野を重んじるようになります。

ワタシは希望を抱いていました。

「近い将来、介護の職場で働く人間は、専門学校で知識と技術を修得した若い子ばかりになる。そうなれば・・・介護の世界も変わる。」

はい、昔から他力本願のワタシです。



そしてM病院です。

ワタシは当初はリハ助手、その後デイケア創立メンバーとなり、その功績が認められて、その功績が認められて、

その功績が認められて

大切なことなので3回言いました。とにかくその功績が認められて(4回目)訪問介護事業所の所長を任命されたワケですが。

不安な気持ち・・・強かったです。

それは人生初の責任者に就任、そこから来る不安感ではありません。


ヨソの病院のことは知りません。しかしM病院ではリハビリとデイケアで多くのお年寄りを見てきています。来院患者やデイ利用者の傾向を知っています。

M病院に通院する患者、デイ利用者。家庭での身体介護が必要なお年寄り、ほとんどいませんでした。

そもそも家での身体介護が必要な方って、自分で病院に来るのも困難な人でしょうから。むしろ訪問看護のほうを希望するのではないでしょうか? 

・・・訪問看護がどーいうものなのか、とか、医療保険とか介護保険とか。その辺よくわからんのですけど。所長だったのに。


だけど「じゃーM病院訪問介護の需要はないのか?」と訊かれたら、そーでもない、と。当時のワタシは答えていたと思います。

ある部分というかなんというか。それである程度、需要は見込める、と。

それがお年寄りの生活支援・家事援助です。


ワタシは3年間の実務経験で介護福祉士の受験資格を得たので。専門学校には行ってません。なので学校でどんなふうに教えているかは知りません。

一応、受験科目の中に『生活支援技術』というのがありますが、それは筆記試験の科目であって、実際に学校で掃除や調理の実習などはしないと思います。

そして実技試験。ワタシもいちいち過去問を調べていませんが、大体トランスファーとかそんなんで、掃除したり料理作ったりはしないはずです。


・・・これでわかってもらえたと思います。

ブーカやN本に限ったことではないのです。介護の知識と技術を修得してきた、専門学校の卒業生たち。ワタシが期待していた若い人たち。

残念ながら、通用しないのです。いや、通用しない人が多いと表現すべきでしょうか。

ワタシの見立てでは「使えない」です。家事援助という仕事では。


訪問介護の所長に任命された際、ワタシが求めた、必要とした人材。

それは家庭で家事をしてきた、家事経験が豊富な人間だったのです。

皮肉な話です。

T病院時代には疎ましく思っていた、『家庭の主婦』上がりの介護職員。

それこそワタシが欲しかった人材なのです。

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