さて。そのあとワタシ、早々に帰ってしまいます。

「いくら腹が立ったからって・・・それって職場放棄なんじゃないの?」

そう思われるかもしれませんが。違います。

ワタシがいつ帰ろうと、それはワタシの勝手なのです。

なぜか? それはワタシが所長だったからです。

この件に関しても、確か過去記事に書いています。

確かに訪問介護事業所の所長・管理監督者とはいえ。

人に雇われている以上、好きなときに出勤・退勤などというのは度が過ぎた行為かもしれません。

しかし、だからといって・・・誰がワタシを咎めるんですか? 

のみならず。ワタシが早退するのに、誰の許可が必要なんですか?

・・・この話、広げていくと収拾付かなくなるので。先に進みます。


翌日、あなた方の『愚行』を知ったワタシは、すぐにws主任の元へ赴き

「リハビリでの兼務をやめる」

旨を伝えます。

そしてその後、まさに返す刀という体でデイに戻り。

あなたに

今後、土曜日のリハビリ兼務は行わない
その時間はデイケアの兼務も行わず、訪問介護の事務作業に専念する

宣言をします。


ws主任は、ワタシの置かれている状況を知っていましたから。

事の真意、わかってくれてたはずです。

しかしあなたは・・・何も知らなかったんだろうし。ワタシも何も話してなかったですね。

でも・・・わかってほしかった。


確かにあなた方の『愚行』には腹が立ちましたが・・・そもそも自分は、あなた方が教えたお店に行ってないのです。

そんなことより。ワタシがリハ兼務をやめて、その時間までデイケアでの仕事にあてたなら。

そうでなくとも嫌われているデイケアへの風当たりが、ますます強くなってしまうかもしれない。

ワタシが気にしたのは、むしろそっちです。


そして。

自由になった土曜日の午前中、ワタシは何をするつもりだったか。

訪問介護の残務整理です。


・・・順調に事が運べば、その1ヵ月後ぐらい。いや、もう少し時間が掛かったかもしれません。

訪問介護事業所、閉鎖されていた可能性が高いのです。

例の、ねずみ男事務長とワタシの取り決め。

ブーカをクビにして、ワタシがデイケア正職員に復帰するという計画。

院長先生がどのように判断されたかはわかりませんが・・・おそらく成功していたでしょう。

なにもなかったら、の話ですが。


それではこの件、実際にはどうなったか? 

それは当然、あなたもご存知でしょう。しかし、なぜそうなったのか? 

それについては、あなたが知る由もないはずです。

・・・いずれこの『大変な思い編』の中で明らかにします。


ただその時点では、ワタシもわかってないのですから。

まさかそんな結果が待ち受けていようとは、夢にも思ってなかったですから。

とにかく秘密裏に動く必要があったのです。


ビジンダーさん、あなたを信用してなかったワケではありません。

しかし、もしあなたがそのことを知り。そしてあなたのほうからN本へ話がいってしまったら・・・

それこそ計画が頓挫する可能性もありましたし。

なによりN本がまたいろいろ言ってきて、うるさかったでしょうし(これが嫌で嫌で)。

それに、ねずみ男事務長もワタシの返事待ちのような状況で。

否が応でも自分が決断し、行動しなければならなかったのです。


確かにあなた方の『愚行』を逆手にとって。それを理由にした体で、リハビリでの兼務を断ったり。

土曜日、訪問介護の仕事をする時間を作った・・・のかもしれない。

いや、本当に「かもしれない」なんですよ。実際そこまで考えてなかったんですから、その時点では。


リハ兼務で院長先生が怒ってる

デイケアが嫌われている

ブーカをクビにしてデイ復帰


これだけあれば頭もいっぱいになりますよ。


とにかくワタシのここまでの・・・いいですか? ワタシのここまでの行動。

ほぼほぼ、あなた方のこととは関係ないのです。

ってゆーか、言い方悪いですけど

知らんよアンタたちが
どこでメシ喰ってたかなんて。