デイケア開設後も、土曜日はリハ助手として業務するよう院長先生から申し付けられたとき。

ワタシは何の不満も抱きませんでした。

それはワタシがM病院に就職して間のない、まだリハ助手としての仕事に慣れていなかったころ。

当時のリハビリ主任だったE島先生が、ワタシのいないところでワタシのことを庇ってくれたから。

E島先生の人情に触れたから、とでもいいましょうか。


そしてE島先生がいなくなったあとも、ワタシはリハ助手業務を続けるワケですが・・・それは退職する前のE島先生に

「ws先生も入って来てすぐ主任で大変そうだから。手伝ってあげて。」

と頼まれたからです。


ws主任はワタシに随分、親切にしてくれました。

リハビリとデイケアのスタッフの中で、ワタシのことを『訪問介護事業所所長』として扱ってくれたのは、ws主任だけだったように思います。

何もなければ、ワタシはそのまま土曜日のリハ助手業務を続けていたはずです。

これは間違いありません。

しかしそれが出来なくなります。それは過去記事にあるとおりです。

自分にはどうすることも出来ない、仕方がないことだったのです。


リハビリの件に関しては、これくらいでいいでしょう。ご理解いただけたと思います。

今度はデイケアです。


所属が訪問介護に移ってからは、当然のことながらワタシがデイケアで働くことは『兼務』ということになります。

しかしこのデイケアでの『兼務』。これも過去記事にあるかもしれませんが。

院長先生から止められていたのです。

訪問介護事業所開設、その直前だったか直後だったか・・・そのころに院長先生から「もうデイケアには行くな」と言われておりました。

にも拘わらずワタシは、むしろそっちが本職といっても過言ではないくらいデイケアで仕事をしていました。


そういう状況になったのは、ビジンダーさん。あなたがワタシに電話してきて。

通話料金をワタシに払わせるために電話を掛けなおさせ、その上で長時間に渡り説得して。

それでワタシが根負けして、断りきれないまま押し切られてしまった、と。

事実としては、それで合っております。合っておりますが・・・

自分にもいろいろと、思うところあったんです。