あなたからこのブログ、「もう読みにこられない」と伝えられたとき。

ワタシは取り乱しました。

しかしあのころ・・・実はワタシも思っていたのです。

『M病院物語』これから先の話。あなたに読ませるのは酷ではないか、と。


ハッキリ言って『M病院物語』は、楽しい話ではありません。

読み続けることによって、あなたが不快な思いをされること。

容易に想像出来ました。

なのでその旨、あなたに話さなければならない。そう思っていました。

それが・・・言い方悪いですけど、あなたのほうから切られて。


でも、それでよかったと思ってるんです。

自分のほうから切り出して。それであなたとの、僅かな関わりが絶たれていたとしたら。

ワタシは一生、自分の行いを悔やんだことでしょう。


それに。

あなたが読みにきてくれなくなったことにより。

ワタシはあなたに気兼ねすることなく、真実の『M病院物語』を書くことが可能になるのです。


あなたに真実を知ってもらうこと。それがワタシの1番の望みです。

しかし。真実を嘘偽りなく書き残すこと。

それもまた、ワタシが『M病院物語』を書き続ける目的でもあります。


・・・ワタシがあなたを頼りに出来ない理由。実はこれなのです。

たとえ真実とはいえ。

あなたが読んで嫌な気分になるものを書き続けていながら、自分が辛くなったら「助けて。苦しい。」とか。

虫がよすぎるでしょ?

意外に思われるかもしれませんが。こう見えてワタシ、そういう筋の通らないことは大嫌いなのです。


M病院物語には3つの最終回があります。

ひとつめはビジンダーさん、あなたがM病院を辞めるときの話。

ふたつめはワタシがM病院を辞めるときの話。

そしてみっつめは・・・その後日談。あなたをボートレース場で見掛けてからのストーリー。

その最終回といえば当然2年前の2月、ワタシがあなたにメールを送った日の話になるはずでしたが。

その話は、もう過去に書いてますね。

なので、その前の段階・・・中途半端な時期になりますが、そのころの話が『M病院物語』全体の最終回となります。


本当のことを言うと・・・ワタシは最初の最終回、あなたが辞めるときの話を書き終えたあと。

あなたに、とあるひとつの『お願い』をするつもりでした。

それはワタシがあなたにメールを送ったあと、最初に頼んだこととは違う『お願い』です。

・・・虫のいい話ですよね。

でもそれも、今となってはどうでもいいことに思えています。

今はやっぱり・・・母のことが中心です。


とはいえ母が帰ってきたら、今より忙しくなりそうなので。

自分の気持ちの部分はともかく、時間作って・・・『M病院物語』の執筆やYoutube動画の製作、やっていきたいと思っています。


次回は『大変な思い編』の続きです。