「そんなこと言われたって、自分たちは何も知らなかったんだから。仕方がないじゃない。」

ビジンダーさん。あなた、そう仰るかもしれない。

しかし、ワタシは知ってるんです。知ってるワタシが、あなた方に『いら立ち』を覚えるのも、仕方がないことなのです。


そしてこの、いら立ってる最中。ワタシはふと、あることが気になったんです。

それは、「あなたからワタシが、どう見えてるのか?」 

「彼氏いる」発言された時点で、あなたから「焼きもちを焼いている」認識されているのは確実なのですが。

そう思われている以上、あなた目線でのワタシは・・・

ジェラシーの炎メラメラで。その炎で焼きもち焼きまくって。

挙句、ナンかいらんこと言ってしまって。それで「彼氏いるのよ」と反撃されて、ショックのパーみたいな。

ガビーンとかズゴーンとか。ガックシ!! みたいな。

そんな惨めでみっともない男に見えてるんでしょうけれども。


ワタシが気になった「あなたから見たワタシ」とは、そういうことではなく。

実際の、あなたの目・・・瞳孔や角膜に、ワタシがどう映っているのか。

つまりワタシが、どのような顔付きをしているのか。

「私、彼氏いるのよ!?」という言葉を突き付けられたワタシが、一体どういう表情をしているのか、ということです。


焼きもち焼いて、それを指摘されてガビーンってなってる人、とか。

当然のことながら自分も、そんなふうには思われたくはありません。

だけど、もしかしたら・・・思わず知らず、気が付かないうちにガビーンの顔になってしまってたのではないか?


ワタシの中にあった感情は『いら立ち』なのですが。

その『いら立ち』のせいで顔が紅潮したり、引きつっていたりして。

その表情が「焼きもちを指摘されてガビーンとなってる顔」と、あなたから認識されてしまっているのではなかろうか?

ってゆーか、理不尽にもこんな状況に陥っている自分。一体どんな面構えでいるんだろう?

そういうことが、ふと、気になったのです。


もちろん鏡でもない限り、自分で自分の姿は見えません。

とはいえ意識さえすれば・・・自分がどんな表情しているかぐらい、なんとなくわかるじゃないですか。

なのでこのとき、ワタシはすぐに自分の顔・表情。確認を試みたんです。


『いら立ち』のせいの紅潮・引きつり。そんなもん、ありませんでした。

ガビーンの顔でもなかったです。

ただ・・・困ったような顔をしておりました。

「違うんだけどな・・・。」

そんな表情でした。