涙など見せない 無職のあなたを
そんなに哀しませた 場所はボートレース場
でもそんなことで
負けちゃいけないんだ!!
だったら競艇で勝てばいい!! ってなワケで始めた自己満足的企画
『勝手に舟券勝負』。
・・・え? そんなの虚しくないですか?って?
虚しいですっ!!
だけど、じゃードーすればいいっていうんですか? 東1番奥の野外席で死ぬことも許されず、ただレースだけ見てろっ・・・てんならまだいいですよ。
左をご覧下さい。あなたの好きな女性が彼氏とデートしてますよでございます。
あら、舟券的中したみたいでございます。喜びを分かち合ってますね。あなた喜びを分かち合える人いますか? そんな経験ありますか?
・・・
・・・
・・・。
こんちくしょー!!(´;ω;`)
いや俺もいろんな映画観てきたけど。こんな惨めなシーン見たことないわ。
あ・・・映画じゃないけど小説の『家畜人ヤプー』でこんなシチュエーションの一節があったような気がする。読んだことないけど。
うん、だからね。やらなきゃ意味ないよ、と。たとえ虚しい自己満足でも、なんの意味のないことでも
やらなきゃ意味ないよ。
あーでもね。
こーいうときの俺は強いよ。←まだ言ってる
キレてからだから俺の競艇は。俺はもう、そこからだから。
ま、そーいうワケで始まりました。
ただ競艇場に来ただけなのに知らないところで勝手に勝負相手にさせられているカップル VS
世を恨み自らの運命を呪う、ふられ気分でろっ骨痛い競艇人間デブの舟券勝負。
カップルさんたちの結果はその楽しそうな会話が聞こえてきますから。聞きたくなくても聞こえてきますから。聞きたくないけどそれで判定。
賭け金まではわからないけど・・・まーそーいうのはいいや。俺が的中させて向こうがハズしたら俺の勝ち、逆だったら向こうの勝ち。
で、残り数レースから始めたんですけど・・・ここで最初から予想できた事態が。
正直あんまし面白くない。
いや基本、競艇っていうのは1が強くて、レース自体もアッサリ終わって低配当ってのが多いじゃないですか。
スカパーのレジャチャンでやってるブラマヨ吉田さんとういちさんの対決が面白いのは、賭け金が大きいからなのだと思います。あとトーク。俺がカップルさんたちと話すワケにはいきませんからね。
・・・カップルさんたちのトークは楽しそうだけど。楽しそうだけどー!!(≧ヘ≦)
とにかくそんなんで、ちょろちょろと低配当レース、1回大穴があってどちらもはずれ。そして迎えた最終レース。
『勝手に舟券勝負』思いついたときの気持ちの盛り上がりはどこへやら。ワケのわからん勝負挑んで、その結果ふたりの近くとまでいえなくとも見える場所にいて、楽しそうな会話聞かされて。
・・・立ってましたよ。かろうじて立ってました。でも座れと言われたら・・・腰からヘナヘナいってただろうね。
瞬間湯沸かし器でお湯出したとき、途中でぬるくなったり冷たくなるときあるじゃないですか。今そんな状態。
まーいいや。最後のレース勝ったほうが勝ちとしよう。そしてこのレースが終わったら・・・
競艇辞めよう。
・・・何もそこまでと思われるかもしれませんが、もうリミッター超えた。辞める。辞めてやる。だから最後に大きな配当を・・・狙えるレースではない。
終わってみたら案の定、平凡な配当。まー簡単なレースでしたから。そりゃ当てますよ。どうせ向こうも当たってるんでしょ。もうどーでもいいや。
でも、彼女が辞めた日・・・行ったらもう先に帰ってて。あのとき言えなかった『さよなら』とか『幸せになってください』とか。
今日ひとことだけでも言いたかったなぁ思いながら、ちょっとウルッとしながらその場を去ろうとしたところ、遠くから彼女の声が。
よく覚えてないけど、ハズしたとかダメだったとか。そんな言葉。
なーにー!?
やっちまったなー!!
・・・勝った。
俺の勝ちだぁーーー!!
でもこれなんか意味ある?
まーでも勝ちは勝ちだから。振り返って、まだレース場のほうをみている彼女の背中に
「俺は当てたぜ。」
と捨てゼリフ。あとは夕日に向かって去っていく俺かっこいいみたいな。
『勝手に舟券勝負』には勝った でもジローの心は虚しい
光明寺博士はどこか 幸せを掴むのはいつの日か
ジローは行く 果てしない闘いの道を つづく
いや続くんですまだまだ。ボートレース場からは離れますけど『ボートレース場での忘れられない1日』。
先に言っときますけど次回、帰りの車の中で泣きます。それでは次回もお楽しみに。
そんなに哀しませた 場所はボートレース場
でもそんなことで
負けちゃいけないんだ!!
だったら競艇で勝てばいい!! ってなワケで始めた自己満足的企画
『勝手に舟券勝負』。
・・・え? そんなの虚しくないですか?って?
虚しいですっ!!
だけど、じゃードーすればいいっていうんですか? 東1番奥の野外席で死ぬことも許されず、ただレースだけ見てろっ・・・てんならまだいいですよ。
左をご覧下さい。あなたの好きな女性が彼氏とデートしてますよでございます。
あら、舟券的中したみたいでございます。喜びを分かち合ってますね。あなた喜びを分かち合える人いますか? そんな経験ありますか?
・・・
・・・
・・・。
こんちくしょー!!(´;ω;`)
いや俺もいろんな映画観てきたけど。こんな惨めなシーン見たことないわ。
あ・・・映画じゃないけど小説の『家畜人ヤプー』でこんなシチュエーションの一節があったような気がする。読んだことないけど。
うん、だからね。やらなきゃ意味ないよ、と。たとえ虚しい自己満足でも、なんの意味のないことでも
やらなきゃ意味ないよ。
あーでもね。
こーいうときの俺は強いよ。←まだ言ってる
キレてからだから俺の競艇は。俺はもう、そこからだから。
ま、そーいうワケで始まりました。
ただ競艇場に来ただけなのに知らないところで勝手に勝負相手にさせられているカップル VS
世を恨み自らの運命を呪う、ふられ気分でろっ骨痛い競艇人間デブの舟券勝負。
カップルさんたちの結果はその楽しそうな会話が聞こえてきますから。聞きたくなくても聞こえてきますから。聞きたくないけどそれで判定。
賭け金まではわからないけど・・・まーそーいうのはいいや。俺が的中させて向こうがハズしたら俺の勝ち、逆だったら向こうの勝ち。
で、残り数レースから始めたんですけど・・・ここで最初から予想できた事態が。
正直あんまし面白くない。
いや基本、競艇っていうのは1が強くて、レース自体もアッサリ終わって低配当ってのが多いじゃないですか。
スカパーのレジャチャンでやってるブラマヨ吉田さんとういちさんの対決が面白いのは、賭け金が大きいからなのだと思います。あとトーク。俺がカップルさんたちと話すワケにはいきませんからね。
・・・カップルさんたちのトークは楽しそうだけど。楽しそうだけどー!!(≧ヘ≦)
とにかくそんなんで、ちょろちょろと低配当レース、1回大穴があってどちらもはずれ。そして迎えた最終レース。
『勝手に舟券勝負』思いついたときの気持ちの盛り上がりはどこへやら。ワケのわからん勝負挑んで、その結果ふたりの近くとまでいえなくとも見える場所にいて、楽しそうな会話聞かされて。
・・・立ってましたよ。かろうじて立ってました。でも座れと言われたら・・・腰からヘナヘナいってただろうね。
瞬間湯沸かし器でお湯出したとき、途中でぬるくなったり冷たくなるときあるじゃないですか。今そんな状態。
まーいいや。最後のレース勝ったほうが勝ちとしよう。そしてこのレースが終わったら・・・
競艇辞めよう。
・・・何もそこまでと思われるかもしれませんが、もうリミッター超えた。辞める。辞めてやる。だから最後に大きな配当を・・・狙えるレースではない。
終わってみたら案の定、平凡な配当。まー簡単なレースでしたから。そりゃ当てますよ。どうせ向こうも当たってるんでしょ。もうどーでもいいや。
でも、彼女が辞めた日・・・行ったらもう先に帰ってて。あのとき言えなかった『さよなら』とか『幸せになってください』とか。
今日ひとことだけでも言いたかったなぁ思いながら、ちょっとウルッとしながらその場を去ろうとしたところ、遠くから彼女の声が。
よく覚えてないけど、ハズしたとかダメだったとか。そんな言葉。
なーにー!?
やっちまったなー!!
・・・勝った。
俺の勝ちだぁーーー!!
でもこれなんか意味ある?
まーでも勝ちは勝ちだから。振り返って、まだレース場のほうをみている彼女の背中に
「俺は当てたぜ。」
と捨てゼリフ。あとは夕日に向かって去っていく俺かっこいいみたいな。
『勝手に舟券勝負』には勝った でもジローの心は虚しい
光明寺博士はどこか 幸せを掴むのはいつの日か
ジローは行く 果てしない闘いの道を つづく
いや続くんですまだまだ。ボートレース場からは離れますけど『ボートレース場での忘れられない1日』。
先に言っときますけど次回、帰りの車の中で泣きます。それでは次回もお楽しみに。
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