院長の説得が功を奏し、Y島さんはデイケア就任を受託しました。

そしてちょうどそのころ、ワタシの心臓病が発症します。

当時、周りからは『デイケアのことがストレスになったのではないか?』と思われてたようですが。そんなことはございません。

だってそのころは、希望に溢れていましたから。


Y島さんとはよく話をしました。もちろんデイのことです。

「楽しいデイケアにしようね。」

「利用者が若いころやってた趣味とか。そういうのもレクに取り入れたい。」

「お年寄りって子供好きな人、多いでしょう? ウチの子供、連れてこようかな。」

・・・懐かしい、楽しかった日々です。思い出して少しホロリとしてしまいました。

遠足は前の日の晩が1番楽しいというやつですかね。本当にそのころは夢と希望でいっぱいでした。

・・・その遠足の行先が 真冬の八甲田山 とも知らずに。


その後、ワタシとY島さんはヨソのデイケアに研修に出されます。結構長い期間だったような。そこの職員の方々もみんないい人たちばかりでした。


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途中だけどこぼれ話

そこのデイケアは離れにプレハブ小屋が建っており、そこを更衣室兼休憩所として使っていました。

ある日のお昼休み、一応ノックをしてその小屋のドアを開けたところ・・・

上は着てるものの下は下着姿の、そのデイケアの若い女子職員が『まいっちんぐマチ子先生』みたいな恰好で立っていました。

「あ、すいません!!」

と思わずドアを閉めてしまったのですが・・・もしかしてアレ、ワタシを誘惑していたのではないのでしょうか?

・・・そーいうとこ気の利かないというか疎いというか。ワタシのダメなところです。

やっぱりあのとき・・・強引に押し倒してあげるべきだったのでしょうね。




そして警察呼ばれて


そこで M病院物語 完 ってどんな終わり方や!?
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デイケア施設の完成は結構早かったような気がします。白い大型車もやって来ました。

そのころはまだS原さんがいない時代。誰が車の運転をするかは決まってませんでした。

1度、ワタシとねずみ男事務長と、なぜか事務のH川さんと3人で練習がてらに白号車で近所を走り回ったことがあります。

そのとき・・・事務長が運転しているとき、確かに黒い大きな犬が飛び出してきたような気がするのですが・・・。

通り過ぎて後ろや辺りを見回したのですが、犬の姿はありませんでした。もしかしたら今でもその犬は、白号車の下のところにくっ付いているかもしれません。


かくしてM病院デイケアはOPENします。『M病院のタイタニック号』苦難の船出です。