母の入院している病院からの帰り道。少しだけ遠回りすると、ワタシが最初に勤めた病院:T病院の近くを通ります。
『近くを通ります』なんて表現したのは、大通りに面して建っていないから。
実際に行こうと思ったらどこかで右折して、引っ込んだ住宅街まで車を走らせなければなりません。
・・・何年前でしょうか。自分がM病院を辞めて、大腿骨骨折→骨頭壊死の母が退院するかしないかぐらいの時期なので。随分前だと思います。
T病院、立ち寄ってみたくなりました。
いや、立ち寄るといっても車で前を通るくらいのもんですが。ちょっと様子だけでも伺いたくなったのです。
「再就職して落ち着いたら、菓子折りでも持って遊びにくるよ!!」
なんて言っときながら、約束果たさずウン十年。
当時のスタッフはもう誰もいないでしょう。療養病床自体が廃止される流れ(もう廃止されたのかな?)なので、経営方針も変わってるかもしれない。
でもなんか・・・里帰り感覚で寄りたくなったというか。
退職が決まって最後の夜勤、その明けの朝。2階の病室のお茶汲みをしていると、空が白々と明けてきました。
手を止めて、大部屋の大きな窓から外を眺めると・・・そこには昇る朝日、そしてその朝日に照らされ、柔らかいオレンジ色に染まった街並み。
「これを見るために、自分はここで働いていたのかもしれない。」
きれいな朝日でした。忘れられない光景でした。
なんてワタシらしくもないこと書いてしまってスミマセン。そういえば辞めるとき、こんなことも話してました。
「でも自分が来るころにはもう・・・ここ、焼け野原になってるかもしれないね。」
・・・なんで焼け野原なん!?って思いっきりツッコミ入れられましたけど。
まーM病院と同じく、随分と嫌な思いもさせられました。しかし楽しい思い出もいっぱいあります。そしてワタシの介護業務の原点です。
そこに行けば・・・気持ちだけでも変わるかも。そう思いながら車を走らせました。当時の自分は全く先が見えないような状況でしたから(今もだけど)。
到着しました。
ええ、到着しました。
当然のことながら、焼け野原になどなっていません。
更地になってました!!
あるはずのものがそこにない、この衝撃といったら!!
当初は車から降りて写真でも撮るつもりでしたが、あまりのことにそのまま通り過ぎてしまいました。
ってゆーか、これじゃ焼け野原と一緒じゃん!!
ワタシの思い出は!? どーしてくれるの?!
シチュエーション的に全然違うかもしれないけど、スティーブン・キングの『ランゴリアーズ』を思い出してしまいました。過去は消えていくものなんですね。
まーそういうワケで。今回も『大変な思い編』から逃げてしまいましたが。今後も逃げ続けたい、辛い過去と向き合いたくないということで。
次回から『T病院物語』が始まりま~す!!
・・・嘘です。「そんなとこ知らんし」って言われそうだし。
でもこのT病院はですね。個人的にはそんなにドラマチックなことはなかったんですけど・・・
ホラー小説として書きたい。
夜勤もしてたってこともあるんでしょうけど。凄いんです。
ワタシの家より出ます。
死神とか見たことあります? いや滑稽に思われるかもしれませんけど。
夜中、ナースステーションからふと廊下を見たら・・・歩いていたんです。黒いマントに白い骸骨のような顔した、もう見るからに死神。
でも自分もそれまでいろいろ見てきましたから。慣れっこになってて。一瞬ビックリしたけど、そんなに恐怖は感じなくて。とりあえず後を追ってみることにしたんです。
死神は暗い廊下をゆっくりゆっくり歩いています。いや、歩くというより滑るというか・・・浮いてるものが風に流されるような感じでしょうか。
205号室の前に来ました。「ここに来たんだな」と思いました。その部屋には亡くなりそうな患者がいましたから。
しかし死神は205号室の前を素通りしました。
そして1番奥の210号室まで行き、ゆっくり中に入っていきました。そこで違う部屋からナースコールが鳴ったので、そのあとのことは見てません。
翌日が夜勤明けで翌々日が休み。その翌日が日勤で、もう死神のことなんか忘れて普通に出勤すると・・・ひとりの患者が亡くなっていました。
210号室の患者でした。高齢の入院患者とはいえ、容態は安定してたはずですが・・・。
そんな話が山ほどあります。また謎も多い病院です。ここを舞台にしたら面白いものが書けるかもしれません。
雨が降りそうになってきたので。犬の散歩に行ってきます。
えぇ、犬まで飼ったんですバカ兄貴。そして数ヵ月で飼育放棄。結局ワタシが面倒みてます。なんか釈然としませんが・・・犬には罪はありません。
実はこの犬が家に来たとき、犬動画でYoutube始めようと思って。チャンネル開設したんです。
でも編集が面倒臭くて挫折(TT) 結局そのままチャンネル放置。
だけど母が入院したということで。時間はたっぷりありますのでね。もう1度、挑戦してみようと思います。
いつになるかわかりませんけど、動画UPした際には是非見にきてくださいね(⌒-⌒)
『近くを通ります』なんて表現したのは、大通りに面して建っていないから。
実際に行こうと思ったらどこかで右折して、引っ込んだ住宅街まで車を走らせなければなりません。
・・・何年前でしょうか。自分がM病院を辞めて、大腿骨骨折→骨頭壊死の母が退院するかしないかぐらいの時期なので。随分前だと思います。
T病院、立ち寄ってみたくなりました。
いや、立ち寄るといっても車で前を通るくらいのもんですが。ちょっと様子だけでも伺いたくなったのです。
「再就職して落ち着いたら、菓子折りでも持って遊びにくるよ!!」
なんて言っときながら、約束果たさずウン十年。
当時のスタッフはもう誰もいないでしょう。療養病床自体が廃止される流れ(もう廃止されたのかな?)なので、経営方針も変わってるかもしれない。
でもなんか・・・里帰り感覚で寄りたくなったというか。
退職が決まって最後の夜勤、その明けの朝。2階の病室のお茶汲みをしていると、空が白々と明けてきました。
手を止めて、大部屋の大きな窓から外を眺めると・・・そこには昇る朝日、そしてその朝日に照らされ、柔らかいオレンジ色に染まった街並み。
「これを見るために、自分はここで働いていたのかもしれない。」
きれいな朝日でした。忘れられない光景でした。
なんてワタシらしくもないこと書いてしまってスミマセン。そういえば辞めるとき、こんなことも話してました。
「でも自分が来るころにはもう・・・ここ、焼け野原になってるかもしれないね。」
・・・なんで焼け野原なん!?って思いっきりツッコミ入れられましたけど。
まーM病院と同じく、随分と嫌な思いもさせられました。しかし楽しい思い出もいっぱいあります。そしてワタシの介護業務の原点です。
そこに行けば・・・気持ちだけでも変わるかも。そう思いながら車を走らせました。当時の自分は全く先が見えないような状況でしたから(今もだけど)。
到着しました。
ええ、到着しました。
当然のことながら、焼け野原になどなっていません。
更地になってました!!
あるはずのものがそこにない、この衝撃といったら!!
当初は車から降りて写真でも撮るつもりでしたが、あまりのことにそのまま通り過ぎてしまいました。
ってゆーか、これじゃ焼け野原と一緒じゃん!!
ワタシの思い出は!? どーしてくれるの?!
シチュエーション的に全然違うかもしれないけど、スティーブン・キングの『ランゴリアーズ』を思い出してしまいました。過去は消えていくものなんですね。
まーそういうワケで。今回も『大変な思い編』から逃げてしまいましたが。今後も逃げ続けたい、辛い過去と向き合いたくないということで。
次回から『T病院物語』が始まりま~す!!
・・・嘘です。「そんなとこ知らんし」って言われそうだし。
でもこのT病院はですね。個人的にはそんなにドラマチックなことはなかったんですけど・・・
ホラー小説として書きたい。
夜勤もしてたってこともあるんでしょうけど。凄いんです。
ワタシの家より出ます。
死神とか見たことあります? いや滑稽に思われるかもしれませんけど。
夜中、ナースステーションからふと廊下を見たら・・・歩いていたんです。黒いマントに白い骸骨のような顔した、もう見るからに死神。
でも自分もそれまでいろいろ見てきましたから。慣れっこになってて。一瞬ビックリしたけど、そんなに恐怖は感じなくて。とりあえず後を追ってみることにしたんです。
死神は暗い廊下をゆっくりゆっくり歩いています。いや、歩くというより滑るというか・・・浮いてるものが風に流されるような感じでしょうか。
205号室の前に来ました。「ここに来たんだな」と思いました。その部屋には亡くなりそうな患者がいましたから。
しかし死神は205号室の前を素通りしました。
そして1番奥の210号室まで行き、ゆっくり中に入っていきました。そこで違う部屋からナースコールが鳴ったので、そのあとのことは見てません。
翌日が夜勤明けで翌々日が休み。その翌日が日勤で、もう死神のことなんか忘れて普通に出勤すると・・・ひとりの患者が亡くなっていました。
210号室の患者でした。高齢の入院患者とはいえ、容態は安定してたはずですが・・・。
そんな話が山ほどあります。また謎も多い病院です。ここを舞台にしたら面白いものが書けるかもしれません。
雨が降りそうになってきたので。犬の散歩に行ってきます。
えぇ、犬まで飼ったんですバカ兄貴。そして数ヵ月で飼育放棄。結局ワタシが面倒みてます。なんか釈然としませんが・・・犬には罪はありません。
実はこの犬が家に来たとき、犬動画でYoutube始めようと思って。チャンネル開設したんです。
でも編集が面倒臭くて挫折(TT) 結局そのままチャンネル放置。
だけど母が入院したということで。時間はたっぷりありますのでね。もう1度、挑戦してみようと思います。
いつになるかわかりませんけど、動画UPした際には是非見にきてくださいね(⌒-⌒)
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