はやいとこ『不倫編』の本筋、フリンマンとws主任の禁断のラブストーリーを始めたいのですが・・・その前に書いておきたいことがあります。

それは『M病院不倫物語 愛を語るハイネのようなワタシ』で残した謎の答え。


M病院に『院内結婚カップル』という、いくつもの『幸せの花』が咲いたのは 俺様のおかげ。それは一体どーいうことか?


・・・言わずもがな、です。

ワタシが行動を起こさなければ、フリンマンは退職させられてなかったかもしれないのです。

もし彼が退職せず、そのままM病院に残っていたとしたら・・・彼は若い女性職員に手を出すことを続けていたでしょう。

昔でいうプレイボーイといえば聞こえはいいですが、単に女にだらしない男・女たらしです。
そしてそんな男の相手をした女性を、他の男性職員たちはどー見るか?


とりあえず、恋愛の対象ではなくなります。


・・・もちろんこれは、ワタシの勝手な推測です。恋愛対象アンケートをとってまわったワケではありません。

しかし同じ職場、同じコミュニティなんです。そこで自分以外の男性、特にフリンマンのような男と関係を持った女性となると・・・誰しも最初から「無いわ」になると思います。

となると、当然『院内結婚カップル』の多くは生まれなかったことになります。『幸せの花』の種は蒔かれないまま終わっていたのです。



まーとにかく、とにかくですよ。

ワタシの行動がきっかけでフリンマン退職、その後に入ってきた人たちの職場恋愛がスムーズに進んだ、と。

つまり 俺様のおかげ であることはご理解いただきたいのです。



・・・でもこれって案外すごいことなんですよ。

なんか歌の歌詞でありましたよね? 『なにも言えなくて・・・夏』だったかな? 今からの季節にピッタリな曲。その歌詞。


私にはスタートだったの あなたにはゴールでも♪


・・・結婚が恋愛のゴールとするならば、ワタシはゴールに辿り着けなかった人間です。それどころか、スタートすら切れなかった(´;ω;`)

でもそんなワタシが!! ねずみ男事務長と院長との三位一体攻撃でフリンマンを退職に追い込むという、いわばラブワゴン(古!!)専用道路の整備を行い。

そしてその道を通った『院内恋愛カップル』が!! 見事、結婚というゴールにまで到達するんです!!

それだけじゃありません。

ワタシは結局、子供を授かることは出来ませんでした(´;ω;`) でもそんなワタシが整備した道、そこを通ってゴールインした『院内結婚カップル』たちが

子供を生んでいるんです!!

・・・ワタシがいなければ、生まれなかった命かもしれません。

つまり、『院内結婚カップル』の子供たちは

ワタシの子供です!!



無職こじらせて、とうとう気が狂ったかと思われたかもしれませんが。仕事辞めてからそろそろ7年になります。


もちろんワタシだって、最初からフリンマンを辞めさせようなどと画策していたワケではありません。たまたまそうなっただけです。

しかしそれでも!! 幸せになれなかった男が、間接的にではあっても人を幸せにした!! これって凄いことだと思いませんか??


・・・誰も誉めてくれないんで、自分で自分誉めましたv( ̄∇ ̄)v



というワケで。

実は本筋ストーリーに入る前に、もうひとつフリンマンについて書きたいエピソードがあるのですが。
もう端折ります。その話は書籍化する際に付け加えます。


ついに次回から『M病院物語 不倫編:愛の劇場』その本編が始まります。乞うご期待!!

ビジンダーさん、読みに来てほしいな(´;ω;`)